ワーキングメモリが低い我が子たち。
 
はて、自分はいったいどうやって
たくさんのことを覚えていられるのだろう、
子どもたちと何が違うのだろう、
 
しばらく考えていました。
 
 
あ、これかと思う対策を
思いついたので書きます。
 
 
 
その対策とは、
 
覚えたいことに、
喜怒哀楽(感情)や
その時の景色(情景)を
付け加えること。
 
 
 
 
具体例いきます。
 
 
Mission:
リビングのドアを閉めて欲しい。
を脳の奥まで伝えたい。
 
 
 
「玄関や北側の部屋からの
冷気が入って寒いから」
という理由をつけて
ドアを閉めるという行動に、
景色(背景)を付け加える。
 
しかし。
ただ言葉をべらべら並べても、
興味がないので
全く頭に入っていきません。
 
 
なので、顔を近づけて、目を見て
大げさに。
 
 
 
 
 
ちょっと笑わせにかかります。
(我が家は清野とおるさんが大好きです。
その「おこだわり」俺にもくれよ!!
第2話赤澤さん参照)
 
そしてくすっと笑ってくれたところで、
もう一回説明を。簡潔に。
 
 
「ドアが開いていると寒くて、
眠くなっちゃうから、ドアを閉めてね」
 
 
理由の背景付け
ちょっとギャグを入れて
笑いの感情を揺さぶったところ
 
 
「くふ。もうわかったよーぅ」
 
と聞いてくれます。
(普段は普通に話しかけても、
聞いていないことの方が多い)
 
 
それでも、忘れがちなので、
また
「寒いと眠い」とボソッとつぶやくと
 
笑って
「はーい閉めるね~」
 
と言う具合に行動を
覚えていてくれること『も』あります。
 
全てに通用するわけではもちろんありませんが
誰かの参考になりますように。
 
 
 
おすすめです。
こだわりをすべて認めて、
褒めたたえてくれる前向きな漫画です。