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姉に異様に厳しい弟にっち。
新聞の片づけやトイレの後をわざわざ確認
同じようなことはたくさんあります。
うちの子どもたち3人は、
「こども新聞」を、興味を持って読んでいます。
しかし、これも全員ですが、
発達障害ゆえか、
読み終わると、興味がなくなるので、
広げたまま放ってどこかに行ってしまいます。
特に、いっちはそれが顕著。
そしてそれを許せないのがにっちです。
にっちだって、新聞を放っておいたり、
工作に使っているトンカチやカッターを
床に置いたりしているにも関わらず、
自分は何をしてもOKなのです。
にっち
「いっちゃん!!
ちょっと新聞たたんで片付けてよ!」
(注:いっちと呼び捨てにすると
親に怒られるので、
ちゃんづけで呼んでいる。
決してお姉ちゃんとは呼ばない。
プライドが許さない?)
いっちが素直に「やるねー」と新聞を手に取り、
既読済み新聞置き用の紙袋に向かうと、
にっちも、後ろからついていきます。
そして
「たたみ方が雑!」
「キレイに入れてよ!」
「おいおい、袋に入ってないよー」
自分がやられたら怒り出すであろう「口出し」。
親側が離れるよう促しても、
中々離れません。
いっちは後をついてこられて監視され、
さらに細かくダメ出しされて、イライラ↑です。
またある日。いっちがトイレに行きました。
そして、出てきました。
にっちは、読んでいたマンガを置いて
パッと顔を上げ、トイレに一目散です。
時々流し忘れるのを、目ざとく見つけるのです。
いっち
「もう!放っといてよ。
人のトイレのぞくなんて サイッテー!」
ちなみに、にっちの方が、よく流し忘れます。
その時に、謝ることもありません。
この時の行動は、
人のプライベートの時間・空間を犯しており、
「人の直後に行きたいわけでもないのに、
すぐにトイレに行くのはマナー違反」
という意味で、かなり強く怒りました。
が、やはり伝わらず、
後日、「死ね」と言われてしまいました。
この記事のフラッシュバックの原因です。
やはり、これも「自分もやることだしな」
という考えに至るのが難しく、
反射的に「あっ、ダメなことしてる。言いつけてやろ」
になってしまうようです。
明日に続きます。