最近、子育てが苦しいと感じたのは、

いっちとにっちのケンカです。

 

2歳差、性格の違い、許容範囲の違い。

 

それぞれ4つ、6つ離れているさんちとは、

2人とも衝突は少ないです。

 

やはり2歳差、というのが

大きいのかもしれません。

 

 

どなたか、

どうしたらケンカしないで暮らしてくれるのか

アイディアや工夫があれば、教えてください。

 

 

 

 

先日のケンカはこんな感じでした。

 

にっちが学校から

ベネッセの本1冊プレゼントの

お知らせをもらってきました。

それを見ながら

 

にっち「にっちは、南総里見八犬伝を

読んでみたいなぁ」

と言いました。

 

 

 

 

いっち「それ、人が死ぬよ」

 

 

 

 

にっち「あーーーーー

イヤなこと言った!

イヤなこと言った!」

一瞬で怒りMaxへ

 

 

 

 

いっち「・・・・・・」

 

 

 

 

にっち「内容言うなんて!内容言うなんて!」

 

 

 

 

いっち「だって、1年前くらいに

朝小新聞でやってたじゃん。

・・・もう内容忘れたの?」

 

 

 

 

にっち「ああああああああああ。

ばかにしてる!」

 

 

 

 

いっち「はぁ」

 

  

 

にっち「いっちゃんが、はぁって言ったよ!

おとーさん!おとーさん!」

 

 

 

ちっち「落ち着いて。にっちは何が嫌なの?」

 

 

 

 

にっち「あ!いっちゃんがこっち向いて、

フンってした!

おい!学校休んでおいて、

そんな元気なら外走って来いよ!

ご飯も食べるな!」

(その日、いっちはのどが痛く、鼻水も出ていたので欠席していた)

 

  

 

 

 
いっち「・・・・・・走ってくる」
黙って泣き出す。
 
 
 
 
ちっち「いい!行かなくていい。
いっちは悪くない」
 
 
 
 

いっち外に飛び出す。

 
 
 
 
 
この日は警報が出るほどの大雨でした。
急いで追いかけると
いっちを川の橋の真ん中で発見。
 
 
いつもは小川程度の川が濁流になっている。
 
 
叩きつける雨。
 
 
ちっち「いっちー!帰ろう。」叫ぶ。
 
その時、にっちも追いかけてきた。
そしてにっちの姿を見たいっちは逃げ出す。
 
 
ちっち「川はだめーーー!!行かないで!」
 
 
 
いっちは川岸から離れた土手の上を歩きだす。
 
 
 
ちなみに3人とも傘はなし。
 ずぶ濡れです。
 
 
 
にっち「だって!いや!いっちゃんが
ばかにするのも!
フンってするのも!」
 
 
橋を蹴り続けるにっち。
 
 
 
 
ここで、いっちは、
にっちがそこにいる限り逃げるので、
追いかけるのを諦める。
 
 
土手が見渡せる場所まで移動して
いっちの動きを目で確認。
 
 
にっち「いっちゃんがいや!」
 
 
 
 
ちっち「そうか。確認すると、嫌なのは
本の内容を言ったことと?
フンってしたこと?かな?」
 
にっち「そーう!」
 
 
ちっち「どうして欲しかったの?」
 
 
にっち「本のこと、言わないで欲しかった。
フンってしないで欲しい」
 
 
 
ちっち「そうか。
じゃあにっちの
ここは良くなかったかな
と思うことはある?」
 
 
にっち「ごはん食べるなっていったこと。
・・・あと調子が悪いのに
走って来いっていったこと」
 
 
 
このあたりで、少し落ち着いてきたにっち。
 
 
 
気になるのはいっち。
びしょぬれで家の方に
戻ってきているのが見えます。
そのまま、マンションに
入っていくのが見えました。
 
 
 
なので、にっちと家に帰ると、
玄関にいっちの靴がない!
 
 
にっちには「風呂に入っていて」
と伝え探しに行きました。
 
 
いっちは、非常階段の隅に座り込んで
びしょ濡れで泣いていました。
 
 
 
ちっち「いっち、ごめんね。
にっちが嫌だよね。
いっちは悪くないよ。
帰ってお風呂に入ろう。」
 
 
いっち「死ねばいいのに。
本当に、にっちはばかだ」

 

 

 

いっちを家に連れて帰ると

 

にっちは、また怒り出しました。

 

 

 

にっち「いっちは家事はやらない、

学校は休む、いやなことをいってくる」

 

 

 

もうこのあたりから、

私も冷静さを失ってしまい、

 

 

ちっち「もう人のことは言うんじゃない!」

 

と怒ってしまいました。

 

 

にっちは私に怒られると静かになりました。

 

 

本当は冷静に話を聞きたいし、話をしたい。

落ち着いて過ごしたい。

 

 

いっちの態度、ネタバレしたことはともかく、

凶悪な顔でフンとするところ、

は直した方がいいと思う。

 

 

にっちには、ささいな

(本人にはそうではないのは分かります)ことで

怒らないで欲しい。

 

カッとなると落ち着くまでに時間がかかる、

その間同じ主張を繰り返す。

 

誰もばかにしていない、

にっちに意地悪をしているわけではない、

と分かってほしい

 

 

 

面倒見がよく、のんびり、記憶力の良いいっち

 

短気、家事が得意、記憶や思考力が

もうひとつのにっち

 

 

対極なんです。

 

 

 

 

もう反発してしまうのも

仕方ないのかもしれません。

だけれど、兄弟だから、

あと数年は同じ家で暮らさないといけない。

 

 

 

私の友人で、我が家と

同じような子どもたちがいる家では、

 

衝突が絶えないからという理由で、

中学から上1人を寮のある学校に

行かせるといいます。

 

仲良くして欲しい、

それはもう無理なことなのでしょうか。

 

 

 昨日の記事の通り、

にっちにとっての最後の藁の一本が、

いっちの態度だったのでしょう。

 

梅雨で外で思い切り体を動かせていない

にっちにとっては

パワーが有り余っているのだろう。

 

 

いっちは

鼻炎で体調がすぐれず、

そもそもが思春期ゆえにか、精神面も不安定。

 

 

2人の藁を減らすように

工夫するしかないのかもしれないです。

 

しかし、

扱いも対応も難しいです。

 

 

 

疲れます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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