引っ越しで悪化した障害特性。

 

1つだけした約束。

 

 

 

前回お話ししたように、

わが家は狭く、3人の子ども

それぞれに個室を与えることはできません。

3人がまだ幼かった頃は、

1つの部屋を子ども部屋として

共有していました。

 

しかし、子どもが成長するにつれ、

のんびりいっちと

短気なにっちの衝突が

絶えなくなってしまいました。

 

 

そこで、性格の似ている

いっちとさんちには、

1つの部屋を半分にして与え、

にっちにはリビングの一角に

専用のエリアを作りました。

 

 

かんしゃくのない子どもでも、

自分だけのエリアというのは

必要ですが、

発達障害で、

人との関わりが苦手なわが家の子どもたちには

必須でした。

 

 

3人それぞれ、

個人の持ち物は自分のエリアに置き、

さらには文房具、教科書、

学校で使うもの、学校以外で使うもの、

とラベリングして、

物の場所が一見してわかるようにしました。

 

 

少し見にくいのですが、

算数で持っていかなければならない

2冊には黄色のシール、

 

国語3冊には赤のシール、

 

図工1冊には青のシールを貼って、

わかるようにしています。

 

科目ごとにファイルを分ければ

もっと取り出しやすいのですが、

にっちは細かく分けて入れることが

負担なので、まとめてここ、としています。

 

 

色々と試行錯誤した結果、

じぶんのものという意識が芽生え、

持ち物をあるべきところへ

戻すようになりました。

(にっちとさんちに限る。

いっちはまだ工夫が必要です)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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