日本、日本語の発生を探るに、言語や宗教など、様々な角度からの中国史への配慮が必須だ。そのために、先ずは、中国の地勢を叩き込むことが必要だ。様々な歴史図を集めながら、幾つかのラフは描けるようになったが、要は、夷狄を除くと、意外と簡単な図になることが朧気ながらみえてきた。そして、中国の核心を東経105-120度北緯20-40度の間に据えてみると落ち着いてみえることが分かってきた。その核心部を、上図が比較的精確な図で、下図が5度四方の升に描いてみたものだ。

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