シャワー室から出てくるといつも間にかテレビがついていた。

「なんで?」

ウンスは半泣き。つけてないのに。

「自動でつくように設定されているんじゃないのか」

タイマーで動くのだと説明をされる。

 

ついでにつけたはずの電気も消える。

「どうして・・消えるのよ」

もういやだといい部屋を出ていく。

 

次のミッション。みつからないように隠れよう。

廊下にでると幽霊姿のものがっ通りすぎていく。

 

見つからないように隠れないといけないのだ。

チャペルで結婚式をみる。

 

招待状をヨンが持っていた。チャペルの前の席に二人で座ることにした。

するとそこに花嫁である女性がやってきた。花婿の姿はそこにはない。やはり物語の通りに一人きりで結婚式をするようだ。

 

花嫁がこちらにやってきた。そこから追いかけっこがはじまるのだ。そのまま出口までかけていくのだ。ホテルの中を隠れながら花嫁の幽霊から無事に逃げるまでがミッションだった。

 

ヨンはつねに楽しそうに笑っていた。それがまたむかつくのだ。

「どうして・・毎回・・毎回・・ハードなのよ」

すでに息切れをしていたウンスは恐怖が怒りに変わる。

 

お化け屋敷の体験型はもうこりごりよ。怒りながら歩いていくウンス。ヨンは楽しそうにしながらついていったのだ。