朝になった。違和感が。ウンスが枕だと思ったそれにすりすりしている。

「起きたのか?」

声が。枕がしゃべった?え?どういうこと?ていうか何ごと?

 

ウンス足を開いてヨンの上で大胆にのしかかっていた。それだけではない。がっちりとはまっている。ぶるぶるして力が入らない。

「やぁ・・ヨン?どういうことこれは?」

プチパニック状態。ヨンのそれとウンスのそこが合わさったままだったのだ。半泣きで助けを求める。

 

「ぬいて」

動くと余計に刺激されてびくびく反応してしまう。

「やぁ・・だめ」

「覚えてないのか?」

ウンスには説教が必要のようだ。やれやれとため息。そのまま寝るからだろう。ぐるんと位置をかえる。

 

一晩ひどいめにあわされたのだ。このくらいは許されるはずだ。

 

片足を持ち上げられる。ヨンが上にのしかかる。

「ウンスの体は柔らかいな」

これなら・・にやりとする。一度ヨンは激しくゆさぶって欲を高めていった。そのままウンスと最後までいく。

「避妊はしているから・・安心していい」

これで許すと思うなよ。こくこくしている。

 

さてと何をしてもらおうか?にやと不敵に笑う。いやな予感がした。

 

次はウンスにお仕置きをするつもりですよ。

目隠しをして手を一つにまとめて頭の上におく。白い肌が真っ赤に染まる。それすら艶やかで誘われる。

 

胸がふるりと震えた。こりてもらわねばならない。乱れた呼吸をするたびに小さな唇が開く。ちらりとのぞく小さな舌先。