その時ウンスは大学にでかけていた。あの人は仕事だと聞いた。帰りも遅いと聞いた。

「先に休んでいろ」

ラインが入る。

 

しかたない。寄り道はするなよと続けて入る。よまれている。

「しょうがない」

帰るかととぼとぼ歩いていく。

 

ヨンはというと依頼主と電話で話してる。

「そうか」

すぐに電話を切る。どう動くかな?内容は事件を起こす前に止めてくれというもの。そやつを見つけることが先か。

事件を追うことを先にするかだ。

 

「叔母さん・・どうする?」

「お前は先にその男を追うことを優先させろ」

応援が必要なら向かわせる。

「わかった」

 

ヨンは記者のふりをして話を聴いていく。めがねをして手帳を手に持っている。スマホも片手に持っていた。

「ああ‥その人なら」

あそこに住んでいるよ。住んでいる家を教えてもらった。

「でも記者さん」

「はい」

いったいどんな事件を追いかけているんですか?

「そこは秘密です」

にやりとして口止めてをする。

 

やっとその男の家を突き止めた。急ぎ着替えを済ませた。記者から大学生に戻る。

 

「あれ?」

ウンスに出会う。事件を追いかけるとなぜか彼女に出会う。

「ここでなにを?」

「本をかりにいくところよ」

この道は図書館へも通じる道。

「そうか」

 

かわいいわんちゃん。君一人?元気よくわんとなく。

「あれ?」

ヨンは考え込む。この犬は確か。キ・ジェミョンの犬。

 

「すみません」

犬が逃げてしまい。助かりました。このお礼は必ず。彼はそういい頭を下げた。

彼はこれから仕事にいくという。近くの人に犬を預けることにした。