彼は4Rにダウンを取りその後も強いパンチを出し続けたので
5 6ラウンド疲れが出て動きが悪くなりました
いつもなら次の5Rで仕留められていたんですが
タパレスのボディーワークが上手くパンチを殺していたのもあり
当たらない連打が続き 疲れたように見え コンディションが悪いと考えたのと
井上尚弥が今まで出したことが無い外側から押し出すようなテレフォンパンチが出だし
そこをタパレスが内側から細かいパンチを当てだしたので 危ないと考えました
しかしタパレスが攻勢をとれたのも6 7 の2ラウンドだけで
冷静に考えてみれば 一時的にそうなっていたとしても
恐ろしいまでの練習量を積んでいる 井上尚弥
回復するのも早い
それ以上にメガトン級のパンチを受けてダメージを負ってるタパレスの体の方が壊れてました
プロボクシングにおいて絶対的なのはパンチ力
パンチ力が身を助けた試合でした