事実は市原隼人より奇なり | F社長の『直感力』

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フェリックス代表・福永正和の波乱万丈ブログ

昨日映画館でROOKIESを見ました

 

確かに市原隼人カッコイイかもしれん

 

しかしいくら映画でもあの試合はないっ

 

それよか同じ日の素晴らしい事実の話を・・・

 

たまたまチャンネルを合わせると


 

八木橋(オサム)VS宮(ヨネクラ)戦をジェイスポーツで


 

見る機会があって感動したので書きたいと思います。

 

おいっす

 

宮選手と言うのは20戦18勝(13KO)1敗1分

 

の世界を嘱望されてる期待のホープ

 

実際自分が見た序盤戦も宮選手のバランスとセンスに良さに

 

将来の可能性を感じさせられました

 

場内も期待のホープ宮選手の応援一色です。


一方の八木橋選手って言うのは

 

22戦7勝14敗1分の36歳今年定年のロートルボクサーで

 

37歳(今年11月)になれば自動的に引退なわけ

 

いわばかませ犬この試合の焦点は

 

宮選手が何ラウンドにKOするかの一点だけ。

 

ただ俺は14敗するボクサーの気持ちが分らない

 

14敗って14回身も心もボロボロになるって事なのよ。

 

ボクシングって練習も減量も大変で試合する事自体が過酷なんよ。

 

ただ試合前から気になったのが凄くビルドアップされた

 

素晴らしい身体はかませ犬の体じゃないなーとは思ったわけ


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しかし八木橋選手が試合前のインタビューで語った

 

もうすぐ定年で残された少ないボクシング人生

 

悔いなく頑張りたいって言葉に嘘は無かった。



そして試合開始
 

八木橋選手は本当に頑張り肉を切らせて骨を断つ戦法で

 

打たれても打たれても打ち返しホープの

 

宮選手も攻めあぐね押される場面も見られ出し

 

場内もあまりの八木橋選手の頑張りに

 

八木橋コールが起こる展開に・・・

 

オサムジムの会長まで「八木橋カッコいいぞ」と声援を送る大善戦

 

誰しもが予想できない展開に

 

自分もヒートアップしました。

 

本当に素晴らしい試合でした。

 

残念ながら2-0(1人ドロー)で負けましたが

 

頑張りぬいた八木橋選手に人間って努力とやる気と気持ちで

 

凄い事ができるんやねーと感じさせられた試合でした。

 

しかし彼は11月になると誰からも惜しまれず

 

ひっそりと引退するんだと

 

己だけの心にこの試合を刻み込んで・・・

 

せめて俺のブログに書くね八木橋選手


 

したらねー