やはり元日銀マンも今の金融政策は変更されると見ている | 武甲山の下

武甲山の下

出身地が地方の盆地であり自然豊か、勤務の関係で愛知・東京・神奈川・埼玉・群馬の職場を経験しました。大学同窓会執行役員として支部総会に出掛けており妻も同伴し支部総会後旅行、3泊4日の旅多いです。昨年名古屋・京都、今年名古屋・広島・山口へ出掛けました。

元日本銀行調査統計局長の関根敏隆一橋大学国際・公共政策大学院教授は、日本の金融緩和度合いの大きさを踏まえれば、日銀が政策調整を進めることは自然であり、状況が許せば6月の金融政策決定会合での追加利上げもあり得るとの見解を示した。

 

この見解を見たが当然だと思う、ただ円安を阻止するために金利を上げると消費が悪化し景気に影響を与えると気にしていた。

 

果たして1%くらい上がったところで、消費が心配するほど悪化するのかと思ってしまう。

 

それより、失われた20年でこの間日本人に与えてきた心理的な問題が改善するかであろう

 

低金利を進めたことで企業に優遇処置をしてきたが、内部留保金は600兆円も貯まった。

 

この4分の1も設備投資・賃金アップに使っていたなら、消費の心配などなかったはずだ。

 

アベノミクスは一般国民の犠牲の下に進められた金融政策であったと思わざるを得ない。

 

急に変えて行くには影響が大きいだろう、徐々に変えていくしかない、でもやるべきだ。