アルケミストは、PSP用ソフト『デッドエンド Orchestral Manoeuvres in the Dead End(以下、デッドエンド)』の発売日を9月1日に決定した. 『デッドエンド』は、デジタライズド・ゲームブックと呼ばれるシステムを搭載したアドベンチャーゲーム. 段落ごとにランダムで配置されたパラグラフを読み進め、選択肢やダイスの内容でシナリオが分岐するゲームブックを、そのまま"デジタル"に落としこんでいる. 実際のゲームブックのように、ダイスの目を無視して"ズル"をしたり、最初のパラグラフからパラパラと順に読み進めたりすることも可能となっている. 開発は、PSP『セカンドノベル ~彼女の夏、15分の記憶~』を制作した"テクスト. (ウィザードソフト)"が担当. メインスタッフとして、PC用デジタライズド・ゲームブック『蠅声(さばえ)の王』(Lost Script)を手掛けたvanillaさんが原画を、大槻涼樹さんがシナリオをそれぞれ務める. ゲームの概要は 4月28日の記事 を参照のこと. なお本作には通常版の他、限定版が用意される. 限定版には設定資料集が付くとのことだ. 価格は通常版が7,140円、限定版が8,190円(税込). また、登場人物のキャストも公開された. これまでに紹介していないキャラクターの説明とあわせて掲載する. すでに紹介しているキャラクターの情報は4月28日の記事で確認してほしい. 符御 是人(CV: 岡本信彦) 小林 鋼一郎(CV: 新谷良子) 手塚 酉穂(CV: 茅野愛衣) 拝坂 御木(CV: 藤原啓治) 阿久津(CV: 杉田智和) コアトル(CV: 中原麻衣) グレーテ(CV: 大亀あすか) 虚洞/ウツロ(CV: 巽悠衣子) 本来の名はウィツィロポチトリ、アステカ語で"蜂鳥の左足". ウツロは略称. 見た目は15~16歳の少女で、青を象徴とする吸血鬼. 吸血鬼の中でも特に膂力(りょりょく)に優れ、武闘派として高い戦闘力を誇る. 大ざっぱかつ明るい性格で、"強い奴が偉い"と考えている. ヘンゼル(CV: 内田彩) 巨大な戦鎚を振るう、年端のいかない少年の姿をしたウツロの従者. グレーテとは兄妹らしい. 従者はその構造上、主に強く依存することが多いが、ウツロに対しても憎まれ口をたたく. とはいえ、命じられたことはしっかりとこなす. シトベ/屍戸部(CV: 石田彰) シペ・トテック. 赤を象徴色とし、喜(き)を象徴とする吸血鬼. ただし普段は両目を閉じていて、あまり表情らしきものは見せない. 戦闘時は、肋骨のような防具が付いた左腕を武器に戦う. 基本的にコアトルの命によって動くことが多い. 顔や身体には、おびただしい縫合の跡がある. ブレッドクラム(CV: 大久保英恵) シトベの従者で、いつもシトベの影に隠れておどおどとしている. 粉じん爆発の原理を応用した、広範囲に影響を及ぼす爆炎系の方程式を得意とする、強力なスペルキャスター. ブレッドクラムは"パンくず"の意であることから、ブレッドクラムに限らず、従者には本来別の名があるのかもしれない? シパクトリ(CV: ゆかな) 肢剥(シパク)とも呼ばれる、外見は10~12歳ほどに見える少女. 他の吸血鬼がなぜか手厚く待遇している. 自らの意志を示す様子はなく、常に看護師姿の喰屍鬼(ヘキセ)が付き従い、世話をしている. 乗っている車椅子は自律性がなく、かなり旧式のもの. ヘキセ(CV: 斎藤楓子) ドイツ語で"魔女"の名を持つ、シパクトリの従者(? ). 全身に包帯をまとっており、おそらく喰屍鬼だと考えられる. 従者は、紫外線を極端に苦手とする吸血鬼の昼間(ちゅうかん)の護りとして存在するため、それに耐えうる喰屍鬼. シパクトリと同様にほとんどしゃべらないので、何を考えているかはよくわからない. スパイク・チュンソフトは、4月26日に発売する『コンセプション 俺の子供を産んでくれ! 』の最新PVを、本日4月24日に公開した. 本作は、異世界グランバニアで救世主"マレビト"として扱われる主人公イツキが、12星座の巫女との間に"星の子"を作り、星の子とともに世界のケガレをはらうために戦うRPG. 世界を救うため、主人公のイツキは12星座の巫女たちと子を成すことになる. 公開された最新PVでは、星の子に秘められた力"GASSIN"の映像が初公開. 4人の星の子の力が集結した"星天使"が放つスキルはド派手で強力だ. また、明日4月25日には、ニコニコ生放送で 特別番組 の配信も行われる. こちらもあわせてチェックしてほしい. 細野豪志環境相は24日の記者会見で、環境省の外局として新設する原子力規制庁に出向する職員のうち、経済産業省と文部科学省出身の審議官級以上の幹部は元の役所へ戻さない「ノーリターン・ルール」を適用すると正式に発表した. ルールを適用するのは規制庁長官以下の7ポスト. 審議官級以上でも警察庁や防衛省などからの出向者には適用しない. 一方、課長・参事官級の12ポストは、原則としてルールの適用を求めながらも例外を認めるという. 細野氏は例外にあたるものとして「一定期間仕事をして成果を出した後に本人が希望する場合」や「一定期間を過ぎてもなじめない場合」を挙げた. 規制庁に出向後、原子力安全基盤機構などの関係独立行政法人に出向することや、他省庁との人事交流も認める.