「その3」で以下のような公式を導いた.

 

 

この広義積分は,どうやら発散するようである. プラナの公式の条件には適用されないようだ.しかし,そのまま議論をすすめていこうと思う.

 

 

 

 

 

 

オイラー定数 γ は,単独では発散してしまう2つの量 n→∞  にしたときの  1+1/2+1/3+...1/n  と  log n  の差として与えられる数値であるが,これが,プラナの公式が使える第2の条件にはあてはまらない理由なのだろうか?

ともかく,この結果より,以下の積分値が求まる.