フラワーモチーフジュエリーブランド
セレンディップジュエルの
天生目理香(Nabatame Rika)です。
久々のブログとなってしまいました。💦
世界は新型コロナウィルスの影響が深刻化していますね。
私も看護師としての仕事に復帰しました。
「娘が中学生になったら看護師をしよう。」
9年前に仕事を辞めた時、なんとなく思っていました。
今年、娘が全寮制の中学に入学できたことを機に、看護師を再開しました。
セレンディップジュエルも、もちろんこのまま続けます。ジュエリーとNs.ようやく自分らしい道に入ってきました。^_^
1日も早く皆が安心して過ごせる世界になりますようにと祈りつつ。
はじめましての方へ
初めての商品(40歳どん底Ns.がジュエリーで輝く2620日 ㉖)
はじめてそのジュエリーを手に取った時、思わず微笑んでしまった。
「かわいい!」
率直にそう感じた。
2018年6月 梅雨時のじめっとした季節。都内の小さな工房で、完成したばかりのジュエリーを見ていた。
そこは入り組んだ小さな路地を入って行ったところにある細長いビルだった。
作ってくれた職人さんと、デザイナーの先生と3人で今後のことについて打ち合わせをした。
最初に作ったのは、たった6商品。
ブルースターリング
パンジーリング
スズランのピンキーリング
プリムローズのネックレス
ライラックのピアス
スズランのピアス
他にはないデザインばかり。どれも本当にかわいくて、素敵だった。
中でも、ライラックのピアスはとても凝っていて好きになった。
自分がピアスホールを開けていないのが残念で仕方なかった。
ライラックのピアスは、先生がデザインを考えている途中で偶然発見した「ラッキーライラック」をもとに作ったものだった。
デザインを考えるため、ライラックの花をずっと見ていた時、4枚の花弁の花に混じって、時折5枚の花弁の花があることに気が付いた。
不思議に思い、調べてみると、通常は花弁が4枚のライラックには時折5枚の花弁のものがあり、見つけると「ラッキー」「恋が叶う」と言われているという事を知ったのだそうだ。
それで、六つの小さな花の中に、一つだけ5枚の花弁の花を咲かせることを思いつき、デザインされたものだった。
「まるでセレンディピティみたい」
話を聞いた時、そう思った。
凝った作りのこのピアスは、大切な方へのプレゼントに」 「自分へのご褒美に」 と、今は人気商品になている。
出来上がったジュエリーの写真を撮り、画像1枚1枚を、ホームページにアップし、考えていた商品名、説明を悩みながら書き込んだ。
「こんな感じで伝わるだろうか…」
「もっと素敵な言葉はないのだろうか…」
考えに考えた。
どうにかホームページが完成し、インスタ、ブログ、フェイスブックでセレンディップジュエルのページもつくった。
インスタもフェイスブックも初めてだった。
最初は、何をどう書いたらいいのかさえも分からなかった。思うままに書いていたら、友達から時々突っ込みを入れられた。
「これじゃ全然伝わらないよ、素人っぽい」
「だって、素人だもん…」
「ジュエリーブランド立ち上げるんだから、素人なんて言ってたらダメでしょ!!」
こんなご指摘を何度もいただいた。
「確かにその通りなんだけどね、だって初めてなんだもん…仕方ないじゃん」
心の中でそんなつぶやきを何度もしながら、それでも調べて考えて、ホームページやインスタをどうにか形にした。
いよいよ次はPRをしなくてはならない。
考えていたことを実行に移そうと、プレスリリースの書き方の本を読み始めた。