【REUTERSより抜粋引用】
米経済学者のヌリエル・ルービニ氏は10月29日、英フィナンシャル
・タイムズ紙(FT)に寄稿し、米国は「財政面で悲惨な状況」にあり、
景気停滞期に突入するリスクがあるとの認識を示しました。
ルービニ氏は米住宅バブルの崩壊を予測、「悲観論の帝王」の異名
で知られます。
--------------------------------------------------------同氏は、米国は景気刺激的な金融・財政政策で恐慌を免れたが、
連邦準備理事会(FRB)が来月3日に発表するとみられる追加の量
的緩和には、来年の国内経済成長率を押し上げる効果は期待でき
ないと指摘しました。
防ぐために、財政政策が一定の
役割を果たす必要がある」と述
べました。
ただ、米国の財政は「持続不可
能な道」を辿っており、中間選挙
後に予想される議会の構成では、
財政改革は事実上棚上げされると指摘しました。
同氏は「財政面で何かが限界に達し、米国の大きな州で債務の
繰り延べ危機が起きる恐れがある」と予想。
「FRBの金融緩和で最悪の列車事故は防げる見通しだが、(オバマ政
権は)成長率がなかなかプラスにならず、デフレ圧力と高失業率が続く
日本型の景気停滞に直面するリスクがある」と述べました。

