茨城県石岡市の市街地には登録文化財が幾つも点在しており、その事を何回か続けて記事を書いていこうかなと思います。

その前に登録文化財とは「一体何なんじゃ」という事で、今回はその能書きを書いていきます。

登録文化財とは平成8年の文化財保護法の一部改正によりスタートした建造物の登録制度の事です。

建築後50年を経過し、「歴史的景観に寄与している」「デザインが建造物の種類の特徴を示している」「優れた技術が用いられていて再現する事が困難である」という基準に当てはまる建造物、例えば住宅・事務所・神社・お寺・橋・水門・トンネル・煙突等がその対象になっています。

外観を大きく変更しなければ、レストラン・喫茶店等の飲食店や資料館等の事業資産や観光資源として使用する事も可能です。


次回は石岡市内にある登録文化財の建物達の記事を書いていきますので、皆さん御愛読宜しくお願いします。