ちょうど繭掻きがすべて終わったころでした。
養蚕道具を譲っていただくことになり、道具を取りに行く途中で
立ち寄ったお社のそばにあった、梶の木。
赤くなる前の実も、丸くてかわいらしい。
このお社の由緒は、機織に関係あるとか、ないとか。
日差をさえぎりとても涼しげな風が吹いていました。
神社から、車で数分走り、昔養蚕をしていたお宅で
いただいた、養蚕火鉢(yousanhibachi)です。
今年、養蚕用の火鉢がほしいなと思っているところだったので
大変うれしかったです。大事に使いたい!
大きな桑籠も数個いただきました。
川で洗って天日干しします。
数日後。
台風が去って、、、。(臭木が折れてしまいました。涙)
三重一志中央農協の蚕絲研究会のみなさんが、
来てくださいました。
毎年、養蚕が終わると必ず会いに来てくださいます。
今年の飼育はどうだったとか、お互い報告しあうのが
毎年恒例なんですよ。
第一線で活躍していた頃から何十年と経っているのに
みなさんの、年齢を感じさせない探求心は、すばらしいです。
いつも御親切にアドバイスしてくださって、感謝しています。
また、来年もよろしく御願いします。