p.280より
※書籍の通りの記載ではなく、
自分の感じるままに言葉を変えたり、
要約しておりますことを最初にお断りします。
あなたは以下に述べる事を、今まで既に当たり前に行ってきた。
・ネガティブな考えから離れて、シンプルに心変わりしたことがある。
・自分自身の人生や生命を、加えて他者の人生や生命を、
既に十分に愛していて、何も変える必要が無かったことがある。
たとえ全てが自分の思い通りでなくても。
・自分が、他者が、誰かがしたことを赦す必要は本当はないことを
経験したことがある。
たとえ価値観が違う相手であっても、大目に見るという意味ではなく、
行動を起こした 動機に気づいて。
・誰かの死を嘆き悲しむことから離れて讃えたことがあるし、
自分自身の死を本当は恐れていないことがある。
・その瞬間の波動、自分自身が発する波動、食べ物の波動、
衣服の波動、・・・・・などを感じて、
自分自身のエネルギーの振動数を変えて、
これから出会うこと、経験することについて、 新しい決断をし、
その波動に対応したことが何度もある。
どれもあなたが行ってきたことで、
貴方の能力を超えるものは何もない。
仮にたった一つの側面であっても、
あなたの知力の範囲を超えてはいない。
世に言われるマスターたちと同じレベルに居るんだ。
ただ、もっとたびたび、
そのようであろうと意識しなければいけない。
ウオルシュが感動して叫び、その後質問する
「わーぁ！何ということだ！こんなにシンプルだなんて
思ってもみませんでした！
誰にでもできますか？」
「もちろん誰にでもできるよ。
自分のためにならない振る舞いを見つめ、
自分が望み選択する世界に近づく対応に変えるという
簡単なことだからね。
あなたは悪い習慣を変えたことはないか？」
ウオルシュは20年以上続いたヘビースモーカーという悪癖を
突然断ち切った自分自身の経験を一例に挙げる。
「あなたは20年以上続いていた振る舞いを
突然変更できる能力を実証したね！」
「自分自身が目覚めていることに目覚めて、
それに即した行動をとるのは決断一つ。
簡単に踏み出せるし、簡単に変化できる。
悪い習慣を断ち切ることでも、
新しい習慣を身につけることでも、
何でもないんだから。
今までにしてきたことを、
これからは意識してもっと頻繁にするというに過ぎない」