梅雨も本格的なシーズンといいますか、松山は毎日のように雨模様が続いております。昨日は、松山総合公園に行ってきました。そこから見える景色です。前方に見えるのが、興居島ですね。松山市でも西部の様子が分かりますね。

 こんな花を発見。ピンクと白の花がかわいいですね。これも、「アジサイ」でしょうか?

 これもおもしろいですね。葉が穴だらけです。そこから空が見える景色が印象的でした。

 ああ、パンケーキレンズの話でした。

 前回、パンケーキレンズについて紹介しましたが、使いながら、その良さを実感する時間が増えてきています。このレンズは、25mmの単焦点レンズです。古いレンズで1万円で購入しました。25mmというのは、とても便利な焦点距離で、自分の目で見たまんまの画角になります。これが同じ単焦点でも50mmになると、大きすぎて画面に入らないなどということがよくあります。

 また、見たとおり小さいです。何ならポケットに入れることもできます。これは、大きなアドバンテージとなります。普段は、12ー60mmSWDのレンズを使用しているんですが、大きくて重いです。これにプロ仕様のEー5が装着されると、もう筋力トレーニングをしているような状態になります。

 確かに思うような写真は撮れますが、「大きくて重い」「かさばる」のは、大きな減点ポイントですね。

 ですから、パンケーキレンズを装着した瞬間、重い礼服を脱ぎさって、Tシャツにジャージを履いたような感覚になります。気分が別の意味で高揚するんですね。「軽い」ということは、そのくらい大きな要素です。

 しかしです。思うような写真が撮れないと意味がありません。一軍レンズの仲間入りをするためには、それなりの表現力が必要です。このWRXの写真が最初に試し撮りをしたものです。びっくりしました。この画角は、50mmではとれません。25mmなら簡単に撮れるんです。画質も合格ライン。Eー5で撮るからなんでしょうけど、WRXの持つ重厚感をしっかり表現できていました。PowerShotでも撮りましたが、画質が浅いんですね。所詮はコンデジレベルでした。

 係留ロープの様子もうまく表現できています。さっと構えてさっと撮っただけなんですが。一軍レンズ入り決定の瞬間でした。

 

 これは、Eー3に50mmで撮った写真です。菖蒲の花が画面から飛び出てきそうな超クリアな表現ですね。

 

 これは、Eー5に12ー60mmで撮った写真です。自分の思うような画角で撮ることできます。

 この2本のカメラとレンズがあれば、自分の撮りたいシーンをほぼ撮りきれると思っています。鳥や車のレースなど、動く物体を捉えることは、CーAFが弱いので難しいです。夜景も使えるISO感度が低いので難しいです。でも、それらは自分の撮影対象にならないので必要ないと考えています。

 

 

 この写真こそが、パンケーキレンズの真骨頂を表現したものですね。「道後商店街」です。この商店街は、12ー60mm

の大きなレンズを持っていくには気恥ずかしいし、50mmでは、撮れる画角が限られます。まさにパンケーキレンズの出番ということになります。「カメラが重荷にならず、サクサクとしっかり撮れる」という、まさに理想のレンズでした。

 

 

 本当に楽しくて、さっと出してはサクッと撮るという楽しい時間になったのはこのレンズのおかげです。

 

 

 これは、久万ノ台にある「西願寺」での写真です。こんな写真が、さくさくと撮れて本当に楽しかったです。

 このレンズのおかげで、自分のカメラの世界が広がったと感じています。野球で言えば、ストレート(12ー60mm)、カーブ(50mm)、フォーク(50ー200mm)が持ち玉であったが、そこに必殺のチェンジアップ(25mm)が使えるようになったので、攻める幅が広がった感じでしょうか。

 野球と言えば、昨日、西願寺で写真を撮っていると、大きな野球の掛け声が聞こえてきました。「松山西中等教育学校」?と思ったのですが、隣の「聖陵高校」の声でした。しっかりとした声で、強豪校であることが確認できました。息子が松山西の野球部だったので、個人的には松山西を応援しています。頑張れ松山西!