異様にコンパクトな私のULテント。
これを活用して何か面白いことはできないか?
そこで思いついた。積載力ゼロのバイクで冬キャンプに挑戦だ。すべての荷物は背中のリュックに詰めるのだ!
荷物を減らすためにクッカー、イス、テーブルをもっていかず。つまり食事は外食ですますことにしたのである。それってキャンプと言えるのか!?
まずは地元の原桧尾谷線へ。
ゲートはあるが脇は空いている。
SL230に比べてXR100の足回りはショボショボだ。石ころで前輪がふっとぶ感じが怖い。
下りでさっそくコケた。
危ない危ない。
崩落箇所はこの数年そのままだ。
登り切るとそこにもゲートあり。
しかしゲートは施錠されていなかった。
続いて先週も走行した出灰の林道&作業道。
そして池ノ谷2-2線のゲートへ。
ゲート脇には私的なチェーンがかかっているが、さらにその脇があいている。250cc以上のバイクでは厳しいすき間だ。
快調にダートを進み、京都縦貫道をまたぐ。
北に抜けエルハウジングさんが手がける大規模開発地へ。
ダート沿いは工場ができるようである。住宅でなくてよかった。
国道9号線にでて「餃子の王将」で夕食。
その後、亀岡の河川敷に到着。ここを野営地とするっ。
昼間はポカポカで気温10度越えであったが、夜になるとグングン冷えていく。
防寒はかなり手抜きしていたのだけど・・・。
夜中0時を過ぎるとさらに冷え込んで、なんとコーラが凍りはじめた。テント内の結露もシャリシャリしてきた。
キャンプ歴100泊にして初めての経験である!!!
この日の亀岡の最低気温はー4度であった。
河川敷はもっと寒かった可能性が高い。
テント、シュラフ、マット。どれも冬用なしでー4度を乗り越えた。関西の冬をほぼ克服したことにちょっと感動だ。
つづく