ゴールデンウィーク到来。4連泊の旅に出た!何の予約もせずにふらりとバイクに乗る。無事に旅を終えることができるかな?一番のネックはモバイルバッテリー。トータル40,000amhの容量でもつだろうか。

 

大阪府の市街地を淡々と縦断して紀の川エリアに到着。「ふうの丘」で野菜買い出し。その場で食べる。食べれる花が入っていた!

 

 

キャンプ地に行く前に高倉林道へ寄り道。

 

お菊松付近。

 

見晴らしスポットへ。

 

海だ海だ!関空に続く道もうっすら見える。

 

紀の川の河川敷に到着。GWなのでキャンパーがいっぱい。トイレないのに・・・。

 

石ごろごろの場所にテントを設営。

 

 
 

孤高の位置を確保する。寝心地は悪いが、やせ我慢。

 

テント内に花が咲いていた!?

 

 

翌朝、撤収して南下する。龍神スカイライン近辺の林道をあたる。イタツゴに向かう途中に見知らぬ林道を発見。入ってみるとフラットダートが続いている。

 

 
 
 
 

登っていくと見晴らしも良くなってくる。おお~!

 

 
 
 

スカイラインに並走している峰平谷線であった。

 
 

 

さて、本命のイタツゴ奥千丈線の北端に到着するが・・・。倒木だらけで撤退。

 

 

龍神スカイラインを南下して舗装の白馬林道を突き進む。城ヶ森の広場で記念撮影。

 

知らぬ間に標高1100mを越えているじゃないか。

 

194号線の平家屋敷あたりから分岐する林道に入っていく。ツーリングマップルに載っていたはずなんだけど、荒れているぞ。

 

 

道は崩落しており引き返す。

 

 

枝道を探索していると転倒。

 

プシューと音がする。あれ。

 

マフラーの熱で衣服が溶けていた。

 

念のためパッチをはいていたのでやけどは免れた。

 

八斗蒔(ハットマキ)峠にて。

 

ダートが交錯している。

 

西に降りていくが眺望がすばらしい。

 
 

 

洗い越しが連発する。

 
 

 

急峻な斜面なのに見事に伐採されている。

 

まるでスタジアムのようだ。人工的な美であるがすばらしい。。。。

 

降りていくと神場線の標識を発見。夕暮れではあるが寄り道する。ポツンと一軒家を通過すると本格林道が姿を現した。

 
 

 

落石スポットが連発。ガードレールが消失している。

 

落石量が多すぎて取り除くのが面倒になってしまい、そのまま重機でならすとこうなる。さすがは多雨地帯だ・・・。

 

でも道幅は広いので安心。

 

いつの間にか林道の名前が瀬谷妹尾線に変わっている。国土地理院の地図にも載ってない。どこかに抜けれるのか?

 

魅惑の落石林道だ。お見事。

 
 
 
 
 

 

フラット林道になったと喜んだら道は終わっていた。

 

落石の道を引き返すのか・・・。

 

崖落ち経験者ゆえ慎重に進むが、ハンドルをとられて転倒。

 

前輪ずり落ちてるし。荷物が多すぎて起こすのに大汗をかく。この日3度目の転倒。なんかノドが痛いなあ。

 

落石バンザイ!(ヤケクソ)

 
 
崩落跡がド迫力です。
 

 

転倒してイゴイゴしているうちに暗くなってきた。河川敷を探す。石がゴロゴロしているが、よし。

 

ここを野営地とするっ!

 
 

 

夜になると30mほどの距離でシカちゃんの声がする。「キイー!」

縄張りを奪われたことに抗議しているのだ。負けずにこちらもテント内から吠えるのであるが、あちらも譲らずに声をあげ続ける。ついに私はテントを飛び出し石を川にドボンと落とすことでやっと退散してもらったのである。

 

つづく