先日、お客様との会話の中で
油壷のマリンパークが突然、閉館した事を
油壷マリンパーク。
53年の歴史のある中で突然閉館
したのです。
従業員も、マスコミに知らされる
2時間前に知ったとのことです。
調べてみたら、やはり、その場所に
滞在型の高級リゾート作るという計画が
あり古い水族館は、邪魔になったそうで
法律ぎりぎりのところで、愛された水族館
の閉館の反対運動を起こさないように
綿密に計画されて閉館の決定をマスコミ
が発表して、とのことでした😢
生き物たちもバラバラになり。。
職員も再就職をする事に。
職員には数年前からリニューアル話を
持ちかけリニューアルのパンフレット迄
出来ていて工事を待つばかりだった
とのこと。
職員もリニューアルしても、続ける
同意書まで書いていたそうです。
それが2時間前に閉館を知らされのです。
そのことを最後に館長がマスコミの前
で話されていますが
どのテレビ局も、新聞も報道してません。
(↓こんな感じの記事ばかり)
最後の日、マリンパークで、イルカショーの
前に話された思いは観客の胸にも響いたでしょう。
素晴らしいイルカショー。
イルカは二頭とも40歳でオープン当初から
油壷マリンパークで毎日活躍。
日本で長寿イルカ一位は沖縄です。
二位と、三位は、油壷マリンパークの
このジョイとフィンなのです。
小さな頃から油壷マリンパークで
ジョイとフィンを観た方は多いと思います。
皆さん、大人になっても両親との思い出が沢山。
ほんとに…むなしい。
こんなに高齢になって別の場所
に移動だなんて・・・ね!。
人間だって環境が変わると弱る事があるのに。
イルカの寿命年齢をとうに越してるジョイとフィン。
最後はトレナーさんも号泣されていました。
(悔しいでしょうね)
大好きな水族館。
誰もが思い出のある場所。
跡地には海外富裕層向けにアクティビティ充実した
滞在型リゾート地が出来るようです。
敷地内の海がみえる1番景色が良い場所
に生き物達のお墓もあります。
生き物たちのお墓がある水族館は、
油壷マリンパークだけだそうで、
館長さんのこだわり。
入社してからずっと関わってきたのですからね。
動物達も移転先が決まったと言う。
館長の挨拶です↓。
館長さんがインタビューで
1番大変だった事は生き物たちの健康管理
でエサを食べなくなったり病気になった時が
1番大変でしたとインタビューでも話されています。
そんな水族館が無くなり新たに人間の都合で
ビルの中に水族館が出来たりする。
閉館の舞台裏に密着した取材動画ですが↓
16分余りですが是非見て欲しいです。
感動の最後のショーとスタッフとの絆。
勿体ない事ですね。
これこそ財産だったと思います。
この方の動画も楽しいですね。
循環バスの運転手さんの最後のお客様への
メッセージも本当に温かです。
最後のショーを多くの方が色んな思いで
観ていた事でしょう。
動物達とスタッフは5300名の観客との
最後の日を迎え惜しまれ閉館したのです。
忘れられないお別れだったでしょうね。
多くの方の動画アップが拝見するだけでも
楽しいです。
子供の頃、懐かしい奈良公園。
奈良公園の中にも同じような事が起きていた。
ふふって笑ってるのか?
富裕層の事を指してるのだろうか?
これから奈良公園や油壺マリンパーク
の様な施設が次々にリゾート化するのだろう。
目の前の薔薇園フローラルガーデン
も閉館になり13階建てのマンションが
建つとスタッフに聴いていたが市報には、
これから使い道を考えるとあった!
富士山が見えなくならない事を願うばかりです。