驚くデモンストレーションなので、もう書いてしまいますね(笑)
DENON&MarantzとDALI PORK AUDIO、B&Wというから入ってみれば、800万の40周年のデンマークはダリの受注生産というEPIKORE 11にも驚きます。さらにこの上に1,500万円のもあるそうで、もう(笑)しか。
デンマークはDYNAUDIOなどスピーカー音響工学が盛んなんだそうです。
DALI自体、当時は席巻していたイギリスのスピーカーの半値で同じ音質で対抗をしようとOEMからスタートしたそうです。
上下のウーハー4本は上2本は170Hz以下、下の2本は370Hz以下のスタガー駆動だそうです。
だから4ウェイではなく、4.5ウェイ!
上はソフトドームツィーターとさらに上に高域を伸ばすリボンツイーターとは12,500Hzから分けられているそうです。
フロントバッフルは厚さ4cm。
周波数特性は29Hz~34,000Hzとあります。バスレフ共振周波数は24Hzと大変低いですね。
さらなる驚きはプリアンプはうちの後継機フェーズメーションのCM-2200はともかく、パワーアンプはそこの約1,500万円!!
プレーヤーはMarantzのSACD/CDプレーヤーで友人愛用のSA-10の100万未満が値ごろに思う冥土のような、東京輸入オーディオショークラスで今回の最高額と思います。
DENONもMarantzもセパレートのパワーアンプはないからか?
解説では、ダリはゴリゴリと鳴らすスピーカーではないとのことで、真空管アンプとの相性が良かったこともあるようです。
実際にも絹ごしな感じの音触りです。ソナスファベール好きからも頷きながら聴ける音質かと感じました。
女性ボーカルやバイオリンなんかは艷やかに、シルキーにいい感じでした。
値段はともかく、ダンピングファクターはたったの3の真空管アンプでもロックのエレキベースでも引き締まって聴こえます。
フェーズメーション、CS PORT、YAMAHAの元営業の井上さんと立ち話したように、低域の制動はダンピングファクターで決まらない。
電源の強力さに依るということでしょうか?
パワーアンプ モノラル1台に2個の電源トランスに3本の整流管の強力さ!