NHK FMとAMのAM2:05からは洋楽中心、3:05からは邦楽中心で音楽を流しているラジオ深夜便。
それぞれテーマ、例えば特定のグループに絞ったり、ある年代に流行した音楽など1ヶ月丸々留守録しています。
グループの時には、ほぼベスト盤のようなものです。
故西城秀樹特集だけは4回、4週に渡っては異例というか、男性アナウンサーが流行歌手ではなく、ロックシンガー、ブルースシンガーであることを示されました。
選曲はどうしているかと思ったら、「アンカー」と呼ばれる、定年退職した元NHKアナウンサーを中心にしているそうです。
週ごとに毎日異なるアンカーで、月に曜日指定で最大4回担当。
アンカーの年代から最新ポップスやロックがかかることはまずありません(笑)。
懐かしい昭和から平成あたりまでが中心ですね。
選曲に力が入っている時と、軽く流しているときが何となくわかります(笑)。
力が入っている時は、そのグループなり曲解説、時代背景に力が入る。
そうでないときは、曲名とグループのみ。
年間30回なり、40回なり洋楽邦楽約2時間のプレイリスト作成には頭が下がりますも
もう数十年留守録しては、興味ある特集のときには聴き続けています。
単純な昭和フォーク特集なんか、一年に一回はありまして、かかる曲はほとんど同じようだと、流したなと。
ラジオ部門、特にFMはスタッフも少ないのか、夏休みを取るために、お盆を挟む一週間はその番組に再放送が多くなります。
あの東北大震災のときには、アンパンマンのテーマ曲を積極的にかけて、被災者の皆様への励ましになったことも記憶に新しいです。
一時、FM放送枠を廃止なんて主張が確か小泉首相時代の竹中大臣さんから出されたりしましたが、廃止は免れたばかりか、いずれ民放のAM放送枠はワイドFM枠に引っ越すそうですね。
となれば、FM放送は当分安泰で、知らない音源を解説付きで放送してくれる特にNHK FMはこれからも聴き続けると思います。