レコードプレーヤーのオルトフォンアーム壊れる | ニャンコの音楽とオーディオでまったりした日々

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オーディオは以下のとおりです。
https://ameblo.jp/tiromie/entry-12481502923.html

前々から時々症状が出ていました。

というのも、時々右chから音が出なくなる症状でした。

うちのアームはオルトフォンのAS-212というものの中のスタティックバランス型で、多くのバネによる荷重のダイナミック型とは違うものです。


調べると1960年以降のもののようです。

シェル取付部分をよく見ると、中のプラスチック?部分にヒビが入っていて、安定して4端子が接触していないようです。

モーターのメンテナンスをいただいたGreyさんに連絡すると、アーム専門に修理してくれる先に出してみるとのことです。


と、治って来ました。

 

 
 



割れていた中のプラスチック部品です。

 

 



アームの台ごと3つのマイナスネジでモーターに止めるだけです。

 

 
 



Greyさんによると、アームの取り付けネジともどもトルク管理をきちんとして、一定の同じトルクで固定するようにとのことです。
これはアンプの天板などレコードプレーヤーに限ったことではないでしょうが。


SPUの悩ましさが針圧です。
最初期は1.5ḡの時期もあったそうですが、2ḡから3.5ḡの間というのです。
おそらく生産ばらつきもあったからと推測します。

後ろの重さ表示はあてにならず、オルトフォンの針圧計で調整するしかありません。

 

 
 



とりあえず3ḡスタートして、耳で針圧を調整するしかないようです。

SPU-GT標準アームにボードなので、針圧以外のオーバーハング調整などは不要なのは楽です。

 

ターンテーブルの水平は付属の内蔵水平器を信用していいようです。