トイレはTOTOのネオレストという機種を使っています。
ところが大のときに、流しても汚れが一部表面に付着して落ちないことがまま起きてきました。
何か表面が劣化してしまったのかと疑って、TOTOさんに相談して点検に来ていただきました。
点検では、鉛筆を持ち出して、おもむろに便器表面を芯でなぞられました。
すると鉛筆ラインが残ったことですぐに原因を特定されました。
水道水のカルキ成分が徐々に便器表面に堆積して、ここに便がひっかかって落ちにくいことに繋がっていると。
目視ではピカピカしていてわかりません。
15分くらいかけて、表面カルキを激落ちくんのようなスポンジでひたすら拭いて除去。
鉛筆を滑らしても、書けません。
水を流す、表面が乾燥する、このときに水道水のカルキ成分が便器表面に残るのが繰り返されてとの説明に納得しました。
また使っているネオレストという機種には水道水から電気的に除菌水を作って、使用前後にそれを便器に吹きかけるだけでなく、8時間ごとに自動的に吹きかけて除菌する機能があります。
おそらく、アルカリ水とは逆の次亜塩酸水のように酸性水を電気的に作るのでしょう。
これもカルキを貯める原因かもしれないと機能をリモコンから止めてもらいました。
カルキ成分はクエン酸水で溶けますが、あまりに強い酸性水は表面を痛めかねませんからこまめに擦り取るしかないのかなあ・・・・