東池袋 大勝軒 故山岸大将との思い出でAmeba Blog公式カテゴリーのラーメンマニアで超久しぶりに人気記事ベスト10入りがこれでさらにか。なにせご当地ラーメンの典型佐野ラーメンのそれも創始クラス。
佐野ラーメンながら佐野ではなく茨城県に移転して佐野ラーメン一本で創業70年のラーメン店が、日本に来る、いる外国人を特集している番組、TVアニメ東京系バナナマン「Youは何しに日本へ」で出てきました。
番組の作りが良く最後まで飽きさせず。
前半は佐野ラーメンの手打ちを台湾の伝道師から竹踏み、手切り製麺を学んだ86歳の元店主から、今はフィリピン女性に受け継がれて、経営者交代したいきさつから、ラーメンの仕込みまで。
先代も常に見張り役。
小麦をまるで讃岐うどんや蕎麦のように水を入れて手で練る。
わずかでも硬い、柔らかいがあると先代がダメ出し。再び水や粉調整をして練る。
すでにフィリピン女性は汗だく。
そうしてフィリピン女性は70年前からの伝統の太い青竹を踏みながら麺を伸ばす。
これも重労働で85歳の元店主はだから、佐野ラーメンの少なからずが機械に頼ると。
竹踏みでないと、多く空気が不均等に麺に混ざらず、佐野ラーメンの麺の特徴が出ないと。
家系としてサラリーマンで賑わう魂○家のスープがいかにも給食センターの圧力回転調理器具上がりではないかとの異様な乳化に、今はなきゆい六助や力丸さんのようなヘラ回しでないと出ない豚骨スープではないと一度で終わったのを連想した。
麺も手打ち日本蕎麦や讃岐うどんのようにあえて包丁で切る。
これが太い細いの違いを生んで、スープをまとって口内でとろける麺からツルコシが残る麺まで多様な食感を生むと。
そうして11半から2時過ぎで180食の製麺が終えて終了も、先代もフィリピン女性店主も心配そうにお客さんの前に。
「麺は柔らか過ぎないか」などと複数の常連に尋ねていた。
仕上げはのチェックはこうして最終的にお客様にあえて尋ねる。
後半は私生活。
なんと85歳の元店主とフィリピン女性の現店主は夫婦。
小学生の息子二人と隣の自宅で生活。
75歳くらいでもうけた子とわかる。
厳しいラーメン修行に弱音も吐かずに良く耐えたという夫に、お客様からここのが最高の一杯と言われるほど70年前からの手間のかかる製麺などを守って来た夫のラーメンを絶やしてはいけないと妻。
ここで番組は終わった。