どんくさんから説明訂正最後の浅利塩麺 カップ麺付録 | ニャンコの音楽とオーディオでまったりした日々

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オーディオは以下のとおりです。
https://ameblo.jp/tiromie/entry-12481502923.html

今日で終了した、中央通りの人気ラーメン店 どんくさんの浅利塩麺です。

電話したら、並んでおられるお客様の注文状況で終わる場合があると! 



どんくさんのように気に入ったラーメン店では、限定のほかに、必ずレギュラーラーメンもいただくようにしています。


その店の味覚方針がわかるからです。


ありますようにと並んで入店。

ありました!しかもラストの1杯と。



もうこれは膳で一斉に出すようなところではなく、料亭とか、高級温泉旅館のように、有名料亭なら料理長も一緒に、中居さんや配膳係の女性が1品づつ運んできて、作りたて、熱々をとの店の汁 潮汁ですねえ。


京都の料亭の厨房を勉強のため見学させていただいたことがあります。
比喩として、寸胴や鍋の水は1/3 残り2/3は高級かつお節のようでした。

家庭では考えられないほど、濃く出汁の素を使いますので、大抵の料亭の汁はそれがかつお節や白身ベースでも貝ベースでも濃さで少し白濁していますね。

どんくさんのは想像ですが、ラーメンに乗った浅利は別炊きで、浅利に火が入った段階で即上げたもの。炊き込むと貝は身がかなり縮むだろうからです。

スープは別に大量の浅利を使って、上記料亭方法で出汁を取ったものとおもいます。

スープを口にした瞬間、あまりの浅利出汁の濃さに「おおっ!」と声を出したくらいです。

どうしてこんなレベルの高い浅利塩麺が消えたのかに、どんくの大将からご説明いただきました。

店で人気の鴨出汁や、魚出汁を食べていただきたく、それに集中したいからだそうです。しっかりした店の麺料理の柱作り。応援しています。



次からはこれに代わる別レギュラーが誕生するようで楽しみです。

 

元々ここはマスターが亡くなるまで、ジャズライブハウスであったところです。ヂューク・ジョーダンさんなど多数の生演奏を聴いたり、生録させていただきました。

 

目抜き通りとはいえ、このような急峻で狭い階段で飲食店としては不利な物件です。

 

コロナ禍でここで居酒屋をやっていた大将が店仕舞いも覚悟したことを知った、市内人気ラーメン店阿吽店主さんが、支援監修を決意。

 

場所が不利だけに、思い切った個性あるラーメンでないとダメと、大将の日本料理経験と、徹底的に和出汁 和汁を徹底の方針が的中。

 

すっかりランチや週末には並びまで出る人気店に。大将もラーメン店への転業と繁盛よかったですね。




日記にするほどでもないので番外です。7-11で売っていた、名店シリーズでもない明星のユニークなネーミングのカップ麺。



出汁粉袋が別になっているのは生まれて初めて。



そうしてカップ麺とすれば以外なほど美味しかったです。明星の開発部門の実力が見えました。


よろしければお召し上がりください。