9時間を超える放送時間。アルバムを全部流しても時間が余るABBAの活動期間なので心配したが、杞憂に終わりました。
放送は終わっていますが、らじるらじるで過去放送を聴けます。
なんといっても司会者のLiLiCo(リリコ)/映画コメンテーター、タレントさんとウィキペディアを超えるABBAの活動歴を曲とともに語られた山本さゆり(ラジオDJ)さんのコーナーがよかったです。
リリコさんはABBAの本拠地のスウェーデンの首都ストックホルム出身のスウェーデン人。
元プロレスラーでもあるという興味深いご経歴。
ABBAの音楽といえば、どちらかというと明るく、ハッピーな気分になる曲が多いので、リリコさんの歯切れいい解説と明るさが合ったのですね。
北欧福祉制度の視察旅行程度の数日ではわからなかったスウェーデンの感覚などもABBAのリリコさんの解説で深まって教養にもなりました。
くわしくは聞き逃し試聴の最後の方に出てきますが、ABBAの音楽(吹き替え)がふんだんに使われる映画マンマ・ミーアと続編のマンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴに男性二人がソロっと出てきているそうです。
ほとんどの人は気づかなかったそうですが、リリコさんによると、一人はピアノ弾きのヒゲ姿で。もう一人は音楽の神様役と教壇の先生役でずっと座っているそう。
しかしNHK FMは数十年聴き続けています。
今は定額ストリーミングで数千万曲聴き放題も、音楽の聴き方が偏っているそうです。
というのも、ストリーミングですと、どうしても自分が聴きたいミュージシャンやアルバム、曲になってしまって、未知な曲や分野に出会えることがなくなっているからと。
その点、FMは知らないミュージシャン、曲、ジャンル(アジア各国の音楽など)の出会えて、解説もありますので、自分の音楽的教養を無料で広げて深めてくれますね。
すべてメモリーレコーダーでUSBメモリーに留守録して、それをDELA N1Z-3に挿して聴いています。
PS
北欧視察旅行での面白話し。
北欧が面白いのは、イギリス、フランス、アメリカなどと違って、ローカルな島国の日本に近い譲り合い精神のようなものがあります。
ところで北欧はファッションモデルの最大国。
背が高いからですね。女性の平均が170cmくらい、男性は180cmくらいだったか。
スウェーデンの服飾店には、とてもよいデザインと材質のレザージャケットなどが売られていて、一目で欲しいと思うも、Sサイズで手が袖から出てきません(笑)。
店員さんは一番小さなサイズのシャツなどを持ってきてくれるのですが、男性モノはどれも170cm程度の自分には大きすぎました(泣)。
店員さん、両手で「お手上げです」のジェスチャーをしながら、「女性モノから選んでいただくしか」と。でも女性モノは日本でもそうですが、ボタン位置が左右逆で恥ずかしく諦めました。
オーディオでも北欧は盛んですので、いずれ日本のオーディオ感覚、音楽を聴く感覚そのものの違いがありましたので書きます。