先日、アコリバの石黒社長たちが来られて、MCトランスの音などを聴いていただいたときに、レコードクリーナーもないことに驚かれました(笑)。
なにせ、レコードを20年以上ぶりに再開して1ヶ月ほどです。
アナログ浦島太郎でもあって、今はどんなレコードクリーナーなどを揃えたらいいのか皆目わかりません。
オーディオ店に相談してまずは針圧計は安心のOrtofonのを。これは地元でレコードを続けている仲間の鉄板グッズです。
昔はこんな便利なデジタル式のはなかったので、シュアのやりにくいアナログ式か、アーム後ろの完全に0.1g単位までわからない目盛りを頼りにしなければならない時代でした。
便利になりましたね。
高校生からOrtofon SPU1本の友人によると、夏は4.0g、冬は4.1gがベストだそうです。
そうしてレコードクリーナーは石黒社長も普通ので十分、オーディオ店に聞いたら、昔使っていたテクニカのが今も現役と。
テクニカのは洗浄液?を注入。フェルトが常に湿った状態で、クリーニング時に静電気が発生しないものですね。
針先クリーナーも多々あれど、久しぶりの再開だけに使い慣れたテクニカのものがまだありました。
早速レコードをプレーヤーに乗せて回転させながらクリーナーを軽く押し当てます。
なんか懐かしい感触とともに、当たり前ですが表面のホコリは全て綺麗に。
かつてと違うのは部屋内の大量のプラズマクラスターイオンであの静電気パチパチノイズが発生しないことです。