ウェルフロートは脱落。
ではこれまで使っていたミストラルがどうなのか?が気になるわけです。
今回はミストラルをオーディオボード単体でコプラーレの棚板に置くことでその本質が明らかになりました。
ミストラルの素材には高分子化合物や金属も含まれていると思われます。
この素材自体に癖があり、その癖が再生音に乗ってしまうのか?やや本来の楽器や声とは異質の音というか雑味が乗ってしまいます。
なお、ソースはいつものドイツのハイエンドオーディオメーカー アコースティックアーツのノーコンプレッション、ノーリミッターシリーズから2の女性ボーカルから1曲目で全て行っています。
コプラーレの棚板自体、バーチ集成材に、ところどころをくり抜いて、ジルコンサンドのような防振砂を詰めたもので、これ自体が立派なオーディオボードとなっています。
コブラーレの棚板に直接機器を乗せた状態に比べてミストラルを敷くと明らかに余計な雑味が乗ってしまいます。
ミストラルは電磁波吸収効果も謳ってますが、電磁波をコントロールした時のようなS/N比の向上効果も全く感じられないばかりか、雑味が付加されることでS/N比は明らかに悪化してしまいます。
これでは使いものになりません。
完全に失格。
残念ながら、「外す勇気」の対象物になってしまいました。