ブロ友さんが、トーマンThomannS-75 MK2をドイツのトーマンから買うにあたって、住所などの表記や決済方法で苦労されていたので、50回以上海外通販を利用してきた立場から買い方について書いてみます。
トーマン直販サイト
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・住所や名前表記はローマ字で大丈夫。
JAPAN TOKYOTO BUNKYOKUなどで到着しています。
トーマンでは日本に送ればいいことさえわかれば、後は成田空港の税関や運送業者(大概日本人)がこれを見て送り先を振り分けるだけですから。
・決済はクレジットカードで
ブロ友さんはうっかり銀行振込を選択してしまい、ドイツまでの送金手数料が1万円?などに腰を抜かされて、クレジットカード方法に変えるのに苦労されていました。
クレジットカードの決済は日本でやられているそれと同じです。
・Paypalがあればこちらで。
海外通販を使うならPaypalが一番便利で安全です。特に海外オークションのebay利用など。
支払ったがモノが来ない。
モノが来たが、違うモノであったなどのトラブルをPaypalが変わって解決してくれるようです。
幸い50回の海外通販でもそんなトラブルに遭ったことがありませんので詳細はわかりませんが、ヤフオクで受け取り連絡しないと決済されないようなものかと。
以下はトーマンアンプに関する注意事項です。
・送料
はドイツのクロネコヤマトからで片道5千円。
この送料の範囲内でトーマンThomannS-75 MK2なら3台。the t.amp S-150 MK IIなら2台まとめて送ってくるようです。
重量やサイズの関係のようです。
トーマンThomannS-75 MK2は現在13,200円のようです。2台まとめてなら26,400円に送料5000円、税関での関税が1000円から3000円くらいかかる場合があります。
この関税はゆうパックので運んできた配達人が徴収します。
1台づつですと、送料分5千円が余計になります。
自分の場合は友人の分も一緒であったり、ステレオアンプの片chだけ使ったモノラル使用がいきなりでしたし、サブシステムなども全部トーマンThomannS-75 MK2なので、1台だけで買ったことはありません(笑)。
何度も買っているので、何台までが1梱包かわかりました。
・わからないことはトーマンは親切に答えてくれます。
自分にはトーマンの担当窓口がすでに3名指定されています(笑)。
今はグーグル翻訳などで無料に日本語から英語に自動翻訳してくれますので、それをコピペしてメッセージするだけです。
単なる注文のみならず、デンマークのスピーカーメーカーには特注塗装の相談までこれで出来ました(笑)。
・モノラル使用、バイアンプも予定していれば、同時に注文してしまう
ナイトさんの20年来作り続けられている歴代トーマンアンプの分析などからも、同じ型番でも製造ロット毎に改善、改良が加えられているようです。
例えばthe t.amp S-150 MK IIのアイドリング電流も増えたり、減ったり(笑)。
左右は同じ音質が大切ですから、同時注文で同じロットのものにされるのが無難です。
もしいきなりはという場合には、うちのようにテレビ用アンプに1台、You Tubeなどを見るためのタンノイ・オートグラフミニに1台。
仕事場のSONY SS-NA2ESpe用に1台に回して、いよいよモノラル使用、バイアンプでさらに音質追求されたい場合はメインシステムに戻してもいいと思います。
2台でも26,000円ちょっと(S-75)、36,000円(S-150)程度で国内で2台分の予算としても、新品でどれだけのアンプが買えるかを考えたら安いものです(笑)。
少なくともリニア電源のアナログアンプですから、スイッチング電源とデジタルアンプの同じ価格帯の中華系と比較するとどうでしょう?
・アンバランス出力しかない場合は、トーマンアンプは基本的にXLR接続ですので、そういうケーブルを特注するか変換プラグの用意が必要です。
これも大概のケーブルメーカーは応じてくれるはずです。
なおXLRケーブルではトーマンはあくまでプロ用機材は、2番ホットです。
ソナス・ファベール/ガルネリ・オマージュを譲った友人がプリアンプとの接続で音量が小さいとした原因は使ったXLRケーブルが3番ホットだったという実例もありました。
・改造例
内部改造例はすでに日記にしました。
上フタは取ってオープンにした方が音がいいです。
フットはトーマンThomannS-75 MK2はゴムが貼ってある、the t.amp S-150 MK IIはプラ足なので、KaNaDeあたりにされるとこれまた音質が改善、向上します。
その他はナイトさんのAmeba Blogの日記を参考にされてください。