SNSより、電子機器設計者でオーディオ好きな方との会話です。
ニャンコ
セカオワことSEKAI NO OWARIのドラマ主題歌タイアップの初めてのクリスマスソング。世界に通用するサウンドを目指していた彼らがずいぶん俗っぽいサウンドに。CMスポンサー、テレビ局などと合議して音を作るとつまらなくなるのは日本オーディオのようです
技術者
皆で話し合うと、全体無責任になって、売れなくても「皆で決めた仕様だから」と責任が曖昧になってしまいますからね!本当は営業の「アイツ」が強行した仕様なのに・・・などと設計部隊は根に持つ事になりますが・・・どうしようもない会社のシステムです。営業のバカは後になって「設計も賛同した」とか言うんだよねぇ~
ニャンコ
せっかくの個性の凸凹があちこちから叩かれて、平らな特徴もない彼らでなくても出来る限りの曲と演奏です。コニサーもソナスも音を決めているのはただ一人ですね。
技術者
強烈な個性が人を引き付けることが分からないバカが多すぎます。設計部隊はとがった仕様を提案するのですが、営業のバカが不特定多数に売りたいからその角を矯めて牛を殺す感じの仕様に捻じ曲げてきますので、企画会議では邪魔なだけです。ちゃんと設計でユーザーにヒヤリングして決めた仕様なのに・・
ニャンコ
日本の産業、特に家電品が弱った流れですね。ダイソン、掃除ロボットetc.リーダーの社長がほとんど単独で決めていると想像します。いわんや嗜好品といっていいオーディオなら尚更です。家電メーカーのオーディオブランドが全て消滅もけだし当然でしょう。開発は一人の天才、秀才だけでいい。
技術者
本当にそう思います。全然自分の新提案が通らないので、辞めてしまった優秀な技術者が多いです。勿体ない・・・新入社員10人以上の価値がある人だったのに・・・これが天才の角を矯めて牛を殺す日本企業の実態です。私の提案も、いくつ潰されたか覚えていません。凡庸な製品に成って売れずに終わった