なぜSONY故大賀会長はSONYオーディオを使わなかったのか | ニャンコの音楽とオーディオでまったりした日々

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オーディオは以下のとおりです。
https://ameblo.jp/tiromie/entry-12481502923.html

ドイツ音大指揮科でプロ指揮者を目指された故大賀会長は生涯自社のSONYオーディオどころか国産は使いませんでしたexclamation ×2

今だから話せることです。
英国ハーベスだったかBBCモニターを社員に聞かせて、「どうしてこういう音質のを作れないのかexclamation」とすると、似たような箱鳴りSONYスピーカー。

またQUADシステムを聞かせて「勉強せよexclamation ×2」とすると、今度はコンデンサースピーカー。

いずれも俄作りですから、到底ドイツなど本物の生楽器とクラシック演奏に精通していた大賀会長のお耳にかなうレベルではなく涙

ナカミチ読本でAKAI、TEACのカセットデッキ開発者との懐かし対談ではナカミチにもトーンマイスターはいなかったことがわかります。
TEACに至っては技術部門にゼロ。音に煩かったのは、当時の営業の元大間知会長位だったとか。
ハイエンドメーカーのESOTERICが立ち上げられたのは世界ハイエンドレベルが唯一わかっていた大間知会長がおられたからと、ESOTERIC営業から聴いています。

自分もSONYオーディオで今でも使い続けているのは、大賀会長が井深大さんたちに口説き落とされて入社のきっかけとなった音質改善ポイントを指摘されたレコーダー。そうしてウォークマン。
モニターヘッドホン位。いずれSONYハイレゾマイクも買います。
ウォークマンも一時期SHARPのデジタルアンプ内蔵には完全に音質で負けていました。

メモリー&デジタルアンプになってまた復活したので使っています。

軽井沢大賀ホールを軽井沢町に寄贈された大賀会長展では車すら国産には手を出しておられなかったことがわかります。
オリジナルや個性がなかったからと想像しています。

人生最後の車は現用のAMGのノーマルモデル、メルセデス・ベンツW211型。
お亡くなりになって、奥様がお初の国産車。トヨタプリウスです。