昨日オーディオショップから借りてきたアキコ オーディオのコンセント型仮想アースを早速試してみました。
結論的にはコンセントでは効果を発揮せず、仮想アースとしての単独使用で効果がわかりました。
仕方ありません。うちは分電盤からは2極で100Vを引いているだけで、3芯ではありません。
あえてアースをマイ電柱から切り離して、これは別のオーディオ専用アースに委ねているからです。
またパワーアンプ以外は国産機器で、自作真空管アンプも含めて、3P電源コードを使いながら、1Pのアース線は使わないか、浮かせているものだからです。
音楽室の電源環境では、せっかくのこの仮想アースのアース部分は電気的にどこにも繋がっていないことになります。
唯一、IsoTek SIGMAS、TITANの空き端子という手もあります。
しかし、SIGMASは空き端子の横にFURUTECHのケーブルインシュレーター、NCFブースターが邪魔して入りません。
TITANはそもそも空きがない。
他方、この仮想アースの3Pコンセントのアース部分をプリアンプのアース端子にワニ口クリップ付ケーブルで繋ぐと、明瞭さが上がります。
海外ギターアンプなどでも評判が高く、上記リンク先の商品説明からは、音圧が上がったようになるそうです。
仮想アースで感じられる効果の一種です。
モノ自体も宝飾メーカーならではの各種鉱物も振ってもカラカラ鳴るわけでもなく、筐体もしっかりカーボン製で制振されています。
AKIKO AUDIOからアース端子に結ぶ普通の仮想アース装置が出るかどうか期待できそうです。