「はぁ~あ。遂に終わったのね~。」
「怒涛の日々だっただぁ…」
「色んなことがあったわねぇ…」
「さってと、村に帰りますか!」
モコ「皆さんはこれからどうなさるんですか?」
「そうですねぇ。また雇い主探しですかねぇ。大将。」
「わしはしばらく休むぞ…」
まろん「ははっ。そうですねぇ。我々も若くないんで。」
「ふぐはまた修行に出るぶぅ。もっともっと腕を磨くんだぶぅ。」
「また、いつもの日常に戻るよ」
ごま「ですね」
「あ…あのぅ…。」
モコ「どうしたの…?」
ぺっぱー「ぺっぱー達も兎村に行っても良いでちゅか?」
ミルク「行くとこないんでしゅ…。いっぱい働きましゅから…。」
「もちろんよ!うちで暮らしたら良いわ!」
「そそそそ、そんな滅相もないでちゅ!ぺっぱー達は適当に空き家とかで暮らすでちゅ!」
「なぁ~に、小生意気に遠慮してんのよ。田舎なんだから無駄に部屋は沢山あるし、働き手が増えれば助かるんだから!」
モコ「そうそう。だから遠慮しないで。」
ぺっぱー「ありがとうございまちゅ!」
ミルク「ありがとうございましゅ!」
「ありがとうございまちゅ」
みう「え…?あ、いや…、ずっと気になってたんだけど…その子、何?」
みかん「なんかさり気な~く、途中からぺっぱーちゃん達の横に居ただよ…。」
ミルク「あっ!この子はたんぽぽちゃんといって、孤児なんでしゅ!だから…あの…ぽぽちゃんも…。」
みう「そうだったのね!2羽も3羽も変わらないわよ!」
こうして、ぺっぱー、ミルク、たんぽぽの3羽は
おもっちゃん達と兎村で暮らすことになったのでした。