こんにちは☆
前回に引き続き、点検しないと怖い話をお送りします(/・ω・)/
今回はブレーキパッドの大切さについてお話ししたいと思います
クルマの基本性能として、「走る」「曲がる」「止まる」があります。
そのなかでもっとも重要なのが「止まる」性能ではないでしょうか。
ブレーキはクルマの生命線
しっかりブレーキが効くという自信があるからこそアクセルを踏めるというものです
どのようにしてブレーキが効いているかというと…
車輪とともに回転するディスクローター(CDのような部品)に、パッドを押し付けることで摩擦が発生し、
車輪の運動エネルギーを熱変換して止める。
ざっくりいえばこうした仕組みです。
この、ディスクにパッドを押し付けるとき、パッドがすり減っていきます。
外車だと、このパッドの摩擦で出た粉が前輪のホイールによく付着します(>_<)
そして、このパッドがすり減ってしまうと、、
このように、溝が無くなって
こんなに薄っぺらくなってしまいます
ここまで減ると、パッドの裏板がディスクに圧着されることになります。
するとディスク、裏板の素材が基本的にスチールであるため、ディスクを極端に削ってしまいます。
それだけならまだ良いほうで、パッドの裏板が落ちてしまい、ピストンがディスクを削るなんてこともあります。
そうなるとディスクごと換えないといけなくなるので、費用がかなりかかってきます
たまに、通ったときシャシャシャーって音がする車がありますよね
じつは、ああなってしまうともう手遅れなのです
ここまでならないように、やはり大事なのが定期点検!
走行距離や乗るペースは一人ひとり違うので一概には言えませんが
ここまでならないようにしっかりと点検して
安心・安全に乗るのが一番ですね