失踪した非破壊検査員の末路 -2ページ目

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06Oct
- 歯科健診・マイナ保険証
  先日、歯医者さんに行ってきました。いつも通り歯周病の検査及び歯のクリーニングをしてもらいました。検査時の出血箇所が前回よりも増えていましたが総合的に見て特に問題は無いようです。また、一部歯と歯茎の際に歯ブラシでは取り切れないような汚れが付着していました。やはり、歯医者さんでクリーニングしてもらうと歯がめっちゃツルツルになって良いですね。なんか、歯ブラシでもツルツルにはなるのですが、それとはまた違った感じでめっちゃスッキリします。昨年に親知らず全部と過剰歯を抜歯して全部虫歯になっているのを直接目で見て、今年初めに詰め物の下が虫歯になっていて治療して、そういうのもあって本当に歯の健康を意識するようになりましたね。ドカ食いとかして内臓の健康は全く意識していないのに、歯の健康は意識しているという…。食べるのが好きなのでやっぱり出来るだけ自分の歯で噛みたいですからね。でも、内臓が悪くなるとそもそも好きなものが食べられなくなるんですよね…。いざ内臓が悪くなれば内臓の健康も意識するようになるとは思いますが…。どうせいずれはどんな形であれ死を迎えるわけですから、好きなものを好きなだけ食べたいという気持ちもありなかなか難しいです。そういえば初めてマイナ保険証を使いました。マイナンバーカード自体は持っていたのですが、前回までは協会けんぽの水色の保険証を提示していました。端末にマイナンバーカードをセットして、認証方法を選択して情報提供に同意するかどうかを選択するという感じでした。私は顔認証を選択して全て同意しました。
05Oct
- 非破壊検査員の服装・装備
  非破壊検査員の服装や装備は作業環境や客先に応じて変わります。この記事ではプラント系の作業時の服装や装備について取り上げます。作業着orツナギ、ヘルメット、安全靴、保護メガネこれはマストアイテムと言っても良いのではないでしょうか。ここでいう作業着とは上着とズボンが分かれているもので、ツナギとは上下が繋がっている服です。基本的にプラント系の作業は汚れるのでツナギが良いです。ヘルメットは必須で、会社名と氏名と血液型が書かれたシールを貼ります。現場ごとにシールがあったりして、色んな現場に行っている人はヘルメットがシールだらけになったりします。安全靴も必須で、短靴、半長靴、長靴なんかがあって先芯が樹脂のものと鋼板のもの、更に静電靴かそうでないかがあります。短靴だとツナギの裾を抑える為に脚絆というものを巻かないといけなかったり、樹脂先芯はＮＧだったり、静電靴でないとダメな現場があったりするので、私は半長靴の先芯が鋼板の静電靴を履いていました。保護メガネは裸眼の人は必須で矯正用眼鏡をかけている人は不要な現場が多かったです。現場によっては矯正用眼鏡の上から保護メガネを着用させられることもありました。墜落静止用器具簡単に言えば命綱がついているやつです。安全帯と言ったりしていました。胴ベルト型とフルハーネス型がありますが、現在はもうどこの現場もフルハーネス型ですね。なんか、地上での作業なのに着用しないといけない現場もあります。ヘッドライトプラントの機器とかタンクの内部であったり、薄暗い場所や夜間の作業では必須です。ライト部分がヘルメットの前で電池が後ろにくるタイプが個人的には好きでしたね。というか、皆そのタイプを使っていました。赤外線センサー付きのヘッドライトは両手に物を持ったままオンオフが出来るので便利なように思いましたが、実際に使ってみると点灯してはいけない場面で点灯させてしまったり、図面を見ようとしたら消灯したりして使い勝手が悪かったです。あと、センサーが粉塵で覆われたりするんですよね…。手袋皮手袋、ゴム手袋。普段は皮手袋で、液体とか多量のグリセリンとかを扱う時はゴム手袋でした。ゴム手袋も使い捨てのペラペラのものから分厚いものまで色々ありました。原子力発電所のいわゆる汚染のあるエリアでは綿手袋の上にゴム手袋を二重に着用して更に軍手を着用するといった作業もありました。もう作業しづらくて仕方が無かったですね…。原子力発電所の作業については後日また投稿します。耳栓運転中のプラント機器の中にはまともに聞くとしばらく耳が遠くなるような滅茶苦茶うるさいものが存在します。また、ＳＤＭ中なんかは周囲で高圧洗浄や超高圧洗浄などといった作業が行われていたりして、それもまた音をまともに聞いてしまうと耳がヤバいことになります。そこで活躍するのが耳栓です。耳栓はマジで凄いです。現場によっては常時耳栓着用の所があったので、いつでも使えるようにヘルメットに耳栓をくくりつけていました。防塵・防毒マスク最初、最適な着け方が分からないんですよね。粉塵が舞う作業であったり吸うと有害なものを扱っている機器内に入る時など、現場に応じた適切なマスク・吸収缶を着用しなければなりません。塩酸のタンクの検査をした時、マンホールの外の時点で塩酸の臭いが凄かったのにマスクを着用したら全然臭いを感じなくなって「すげぇ…」ってなりました。タイベック服や体に汚れがつかないようにする為に着るものです。よく福島第一原発のニュースで白い服を着た人が映っていましたがあの白い服です。あれは何も原発の汚染しているエリアでしか着ないというわけではなく、普通にボイラーの中とか汚れる所に入る時とかにも着ます。合羽雨の中の作業や水に濡れる作業をする時に着たり、薬傷防止で着たりします。塩酸のタンクの中で作業した時は薬傷防止で真夏に合羽を上下着て、色んな装備を着けて作業をしました。何もしていないのに息切れするし、滝のように汗をかくし、と思ったら突然汗が止まってフワフワしだすし、ヤバいと思って外に出たら気温３０℃超えなのに寒く感じるし、良い思い出です。ああなっても案外倒れないものなんだなぁって思いました。まとめ装備としてはこれくらいですかね。ちょっと色々思い出しながら書いているので抜けがあるかもしれません。
04Oct
- ラブホテルの改装　～ラブホテルの経営、運営、設計～
  久しぶりにテーマ「ラブホテルのこと」を投稿します。今回はラブホテルの改装についてです。ちょうどいい動画が上がっていましたので是非ご覧ください。どうでしょう。すごいですよね。これぞラブホテルというよりレジャーホテルって感じです！ラブホテルの改装はオーナーさんや偉い人が決定するわけですが、デザインや設計は設計事務所に依頼します。設計士さんに「こういうホテルにしたい」などと希望を伝えて設計してもらいます。そして設計図を基に各職人さんが各種工事を行います。動画にあるようにビジネスホテルでは絶対に出来ないような内装に出来たり、ビジネスホテルには置けないアメニティや備品を置けるのがラブホテルなのです。逆に言うとこういう結構自由なことが出来るのがラブホテルの設計や経営、運営などに関わる仕事の魅力だと思います。色んな企画をしたりも出来ます。設計の仕事に興味があったり、企画を考えるのが好きな人にはオススメの職業だと思います。ラブホテルに関わる職業ってこれ以外にも沢山あります。ラブホテルが好きな人はぜひ検討してみてください！
03Oct
- 繁忙期と閑散期　その２
  繁忙期と閑散期　その１の続きです。繁忙期には「〇〇石油」「〇〇石油化学」「〇〇化学」などといった会社の工場や電力会社の発電所が一部プラントの運転を停止してバラして各種検査に入ります。ここでは石油・石油化学プラントのＳＤＭについて取り上げます。繁忙期　ＳＤＭの準備ＳＤＭに入る前にお客さんはプラントの運転を停止します。それに伴ってフレアスタックという装置から大きな炎が上がります。もちろん運転中も炎は出ているのですが、ＳＤＭの時期になるとより目立つ炎になります。こういった工場が並ぶ地域に住んでいる方なら見慣れた光景だと思います。大きな地震が発生してプラントが緊急停止するとそれはそれはすごい景色になるかと思います。フレアスタック - Wikipedia非破壊検査員は何を準備するのかというとＳＤＭ用の詰所の準備、検査機器や道具の準備です。ＳＤＭ時は大きな仮設の詰所が用意されます。というのもピーク時には社員、グループ社員、協力会社員、派遣社員など１００人以上もの人が１つの現場に入りますので普段の詰所では対応できないからです。事務机、長机、パイプ椅子、棚、報告書作成用のノートパソコンなどなど非破壊検査の現場作業そのものに使う道具や装備以外にも沢山準備しなければなりませんでした。繁忙期　ＳＤＭ中時期的には大体５月のGW明けから１ヶ月半程度、１０月から１ヶ月半程度とかですかね。現場によって多少の違いがありますが、大体そんな感じです。お客さんとしてはプラント停止中は製品が作れないわけですから、期間は極力短い方が良いので土日だろうが何だろうが関係なく作業が有りました。入社して１ヶ月でＳＤＭの現場に入って残業しまくりの２６連勤した思い出が有ります。あの頃は残業ランキングみたいな訳の分からない文書が回っていました。１ヶ月の残業が１００時間超えは当たり前で１５０時間とかそれ以上の人なんかもいました。残業時間にうるさくなってからは１００時間に達しないようにと、日曜日の出勤は３回までとかで、２０連勤して１日休んで２０連勤して１日休んで…みたいな感じで強制的に休みを挟むようになりました。とはいえ１００時間に達しないようにとか言いながら、労基お墨付きの方法を上手く利用して１００時間を超えたりしていました。ＳＤＭ中は現場のことや仕事のことを知らない新入社員や派遣社員がいっぱい居ますから大変です。現場で注意すべきこととか危険なこと、安全に作業をする為の留意事項など分かっていませんから本当に怖いです。基本的には荷物持ち、段取り、記録取り、監視員など雑用みたいな感じのことをやってもらうのですが、派遣社員の中にはちゃんとやってくれない人も居てなかなか大変なこともありました。と言いつつ、私自身も新入社員でＳＤＭに入った時には右も左も分からず現場で迷子になるし、段取りも遅くてどん臭くて怒られるし、水を満タンに入れた重いポリタンクをただひたすらに階段で運び続けたり、ビッチョビチョになりながら管にゴム栓を突っ込んだり外したり、自分の存在意義が分からなくなる感じでした。なんか、プラント内って機器と配管だらけで景色が変わらないし、昼間と夜間の景色が違って見えて迷子になっていました。暗い中をヘッドライトの光を頼りに歩くと本当に昼間とは違う景色に見えるんですよね…。まぁ、迷子になるのも新入社員の間だけでしたが…。資格を取って自分で現場を動き回るようになってからは迷子にならないようになっていました。閑散期閑散期は急にやってきます。ＳＤＭは１ヶ月くらいで結構終わりが見えてきます。そして１ヶ月半とかそれくらいを過ぎると人員もだいぶ減ってきて、その後は急に閑散期になります。毎日定時になって土日休みになって、現場に行かない日もあったりしてガラッと変わります。急に暇になるあの感じは新入社員時代に本当に驚きました。
30Sep
- 繁忙期と閑散期　その１
  非破壊検査員時代、繁忙期と閑散期がありました。私の場合、原子力発電所の工事で年単位で出張に出ていたことが多かったので繫忙期と閑散期の差を感じたことは少ないです。用語説明・プラント　例えば製油所や化学工場では広大な敷地の中に製品を作る工程ごと　とか、作る製品ごとに装置がブロック化されて建てられています。　大きな工場の中に小さな工場が沢山詰まっているイメージです。　その１つ１つをプラントと言い、数字＋アルファベットの名前が付　いています。　発電所だと「１号機、２号機…」という名前になります。　業界では例えば「Ｋ－1」で柏崎刈羽原発１号機、「ＫＭＮ－1」で　関電美浜ニュークリア１で美浜原発１号機等と表したりもします。・ＳＤＭ、定検　ＳＤＭはシャットダウンメンテナンス、定検は定期検査の略です。　定期的にプラントの運転を止めて機器をバラして一斉に検査をした　り取り替えたりすることです。・ＯＳＩ　オンストリームインスペクションの略でプラントの運転中に行う検　査のことです。繫忙期と閑散期規模にもよるのですがＳＤＭや定検が行われる時期が繫忙期です。特に同じ地域の複数の現場で同時、あるいは一部時期が重なっていたりすると大繁忙とか超大繫忙とか言ったりしていました。大体春と秋が繁忙期でした。繁忙期が終わると急に閑散期がやってきます。ＳＤＭを行う周期は決まっているので繁忙期が無い年もあれば、春だけ繫忙期とかの年もありました。この辺の詳細は次の記事に書こうと思います。
29Sep
- お客様期間中の思い出
  お客様期間中という言い方で良いのか分かりませんが、配属先に入所後が確か２日間の所内研修の後、周辺の常駐現場を２日ごとに回っていくような感じでした。所内研修現場に出るにあたっての安全に関すること、製油所の仕組み、部署の色々なこと、ロッカー室のことや現場に行く車のこと等、２日間で色々と教わりました。初現場・初作業初めてのことだけは今でもハッキリ覚えています。入社後初の現場は石油化学の工場でした。ツナギを着て安全靴を履いて車に乗って行きました。ヘルメットの調整の仕方も分からずズレてきたり、安全帯を締める適切な位置も分かっておらず、初々しかったですね…。今はフルハーネスですが、当時は腰に巻くタイプでした。初作業は配管の塗装をスクレーパーで剥がす作業でした。「へ？」「こんなことやるの？」って思いました。検査をするにあたって色々な道具で錆こぶを落としたり、塗装を剥がしたり、磨いたり、罫書いたり、色々しなければなりません。スクレーパー、グラインダー、ワイヤーブラシ、ケレンハンマー、有機溶剤などを使ったり、罫書きにしても色んな種類のチョークやペンがあったり、色んな道具に正規の名前とは異なる呼び名があったり、現場に出て初めて知ることが沢山ありました。やっていけるか不安になりましたね。苦い思い出現場で迷子になりました。工場の敷地は広いので自動車や自転車で移動することが多いです。それで「これ終わったら事務所に戻ってきて」と言われていざ自転車で戻ろうとしたら迷子になりました。先輩が探してくれて無事戻れました。今となっては笑い話ですが、現場で行方不明になるというのはあまり笑えないことなんですよね。
27Sep
- 社員寮の思い出
  ・入寮日に足の裏が真っ黒になった私の部屋の床が汚くて本当に真っ黒になりました…。・入寮日にスーツを床に置いたら埃まみれになったマジで最悪でした…。・レンタルの寝具で寝たら全身痒くなった後にキャンプで使う空気で膨らむマットと寝袋で寝るようになりました。・エアコンが自分と同い年だった壁に有線のコントローラーが付いているタイプでエアコン内部は砂と埃とカビまみれで音もかなりうるさかったです。一応自分で掃除しましたが、数年後に新しいものに替えてもらいました。・入寮後２日間の休みでひたすら掃除床を何度も何度も水拭きしてようやく床の上で寝転がることができるレベルになりました。１０回くらいゴシゴシ拭いては雑巾を洗ってを繰り返していたのではないでしょうか。マジで汚かったです。・ワックスがけ、コーキングゴールデンウィークだったでしょうか。自室をもっと綺麗にすべく床にワックスがけをして、更に壁と床の間に隙間があったのでコーキングで埋めました。床がピッカピカになりましたね。以降２年に１回くらいワックスがけをするようになりました。・浴室にナメクジ、ムカデの子供みたいなのが出る立地的に仕方が無かったり、換気扇を止めて扉も閉めて出る人がいてジメジメしていたり、排水口の関係もあったのでしょうか。・洗濯機がカビだらけ共用なので仕方が無いのですが、洗濯物にワカメみたいなのがいっぱいつくことがありましたね…。・食事のおかずにGの子供寮の食事はおかずが棚に置いてあって、ごはんと汁物は自分でよそって食べるシステムでした。最初の頃はおかずにラップがかかっていなくて、良く見たらGの子供が魚の上を歩いていたりしました。途中からラップがかかるようになってそんな事は起きなくなりました。・夜勤後米が残っていない、味噌汁が腐っている夜勤から帰ってきて夕食を食べようとしたら米が申し訳程度しか残っていなくてガッカリ、そして味噌汁を飲むと「なんじゃこりゃ…」。夕方に出来上がって夜中まで置いたままだったらそうなるのは仕方ないです。週に１回のカレーが美味しくて楽しみだったのですが、夜勤の時に米がほぼ無くてルーしか残っていなかった時は本当にガッカリしました。まとめ今思えば良い思い出です。あの寮に住んでいたからお金がいっぱい貯まったわけですし。
26Sep
- 本社研修最終日～入寮
  本社研修最終日本社研修最終日は午前中の研修が終わったら偉い人との食事会をして、そのまま配属先に移動するという流れでした。私は千葉県市原市内の部署への配属及び社員寮に入居することが決まっていましたので、当時の営業の偉い人に連れられて新幹線と在来線で五井駅まで移動し、送迎の車で配属先の部署に移動して軽く挨拶した後社員寮に入寮しました。入寮寮に関しては部屋は個室ですが、洗面、トイレ、浴室は共用でした。家電に関しても共用のものがあったので自分で買い揃える必要はありませんでした。食事は申し込めば日曜祝日を除いて寮母さんが作ってくれました。個室以外の部分の掃除は寮母さんがやってくれました。家賃と申し込んだ分の食事分の料金が給料から天引きされるシステムでした。家賃も食費も安く、光熱費は会社持ちだったのでお金が全然かかりませんでした。おまけに私の場合はほとんど出張に行っていたので出張手当とか食事手当とかもあって全然お金を使わない生活を送っていました。これに関しては本当にありがたかったです。
25Sep
- 入社～本社研修
  思い出しながら書いていきます。入社式２０１４年４月１日、スーツを着て実家を出発し満員電車に乗って本社に出社しました。ちなみにスーツは就職活動前に買ったものですが、このスーツを着るのはこの日から２週間ちょっとだけです。本社研修後に自分の部署に配属されて配属先での研修が終わればもう作業着やツナギ姿でしたからね。入社３年研修とか６年研修の時もスーツを着ましたが、この時には身体のサイズも変わっていたので新しく買った洗えるスーツを着ました。入社式自体は淡々と終わりました。確かこの日に作業着や社章、社員証、健康保険証なんかを渡されたと思います。本社研修入社日から約２週間、本社にて非破壊検査の座学及び実技の研修を受けました。会社のこと、就業規則、非破壊検査の基礎、品質のこと、放射線のことなど、色々と学びました。非破壊検査の基礎については入社前に会社から送られてきたテキストで大体予習をしていたので座学に関しては問題ありませんでしたが、実技になると「？？？」となっていました。特に超音波探傷という超音波を使う手法に関しては機器の設定とかが説明されても「？？？」となっていて「やべぇ…」となっていました。入社したばかりですから当然現場作業を見たことも無く資格も持っていなかったので本当に機器の扱い方が分からなくて焦りましたね。
22Sep
- 非破壊検査という仕事
  簡単に言えばモノを壊さずに検査すること。イメージしやすい例を挙げると、空港での荷物の検査は荷物を開封せずとも危ない物が入っていないかを検査していますよね。そういう風に物を開封したり、分解したり、穴を開けたりせずに、超音波とか放射線とか色々なものを利用して検査をする技術です。実際に検査をするものとしてはプラントの配管・機器、建設現場の鉄筋・鉄骨、航空機・鉄道・自動車の部品、テーマパークのアトラクションの部品などなどここに書ききれないくらい色んなものがあり、本当に社会の安全・安心に欠かせない技術となります。溶接部の検査が一番多いですかね。細かい説明は下記のページを見てください。日本非破壊検査協会 (jsndi.jp)本当にやりがいのある仕事で、普通は入ることの出来ないような場所に入って仕事が出来たり、出張で色んな所に行けます。知らない土地に行ったり、長期出張で休日に色んな所に出掛けたり、美味しいものを食べたり出来ます。ただし、大変なことは沢山あります。だからメンタルがおかしくなって人生が無茶苦茶になったわけですが、その辺りは後日投稿する記事に書こうと思います。
21Sep
- なぜ非破壊検査員になったのか
  テーマ「非破壊検査員時代の思い出」スタートです。在学中に非破壊検査員を目指したキッカケ大学在学中、学科は電気電子工学科で色々と学んでいたのですが、その中で原子力も学んでいました。私は電気電子工学科でありながら電気・電子そのものの事や電磁気等の講義よりも、プログラミングや原子力・放射線に関する講義が好きでした。その関係で原子力業界や放射線利用の業界を目指そうと思うようになりました。それで非破壊検査というものを知って「これしかない」と思って非破壊検査員を目指すことにしたわけです。正直、非破壊検査員になること以外はあまり考えていませんでした。資格取得他の多くの学生がTOEICや電気主任技術者、電気工事士、情報処理技術者といった試験を受験している中、私は放射線や非破壊検査に関する資格を取得しようと第２種放射線取扱主任者、エックス線作業主任者、ガンマ線透過写真撮影作業主任者を受験して全て１発で合格しました。有効期限が無い一生モノの国家資格なので資格証は今でも大事に保管しています。第２種放射線取扱主任者に関しては筆記試験合格後に講習を受講しないといけないのですが、結構受講料が高かったので会社に入ってから会社のお金で受講しました。就職活動中当時大学３年生だった２０１２年の秋から就職活動を開始し、大学４年生になったばかりの２０１３年の４月には私が入社した非破壊検査会社の内定が決まって即就職活動を辞めました。周りと比較して割と早い時期に決まっていたのではないでしょうか。エントリーしたのは非破壊検査会社３社、電気電子系の会社３社、高速道路系１社、プラント建設系１社、計測器レンタル系１社くらいですかね。結局、非破壊検査会社以外はいまいちやる気が出なくて面接を受けるまでもなく選考を辞退したり、ＳＰＩという適性検査も適当に受けたりしていました。最終的に残ったのは非破壊検査会社２社で、その内の１社は内定、もう１社はそれに伴って最終面接辞退という感じでした。学校が実施していたエントリーシートの添削とか面接の練習なんかは一切受けず、面接も気楽な感じでありのままの自分を語ったら内定という感じで就職活動自体は私としては楽勝でした。理系だからでしょうか、人手不足だからでしょうか、本当に今思えば楽でした。入社を決意まぁ、あんなことになるなんて知らずに「よっしゃー！」って感じで会社から届いた書類を記入して提出して２０１４年の４月にとある非破壊検査会社に入社するのでした。
20Sep
- 新テーマ「非破壊検査員時代の思い出」
  ついに「ラブホテル巡りの思い出」のテーマで今までに行ったホテルを全部紹介し終わりました。次は何を投稿していこうかと考えたところ、非破壊検査員時代の思い出を語っていくことにしました。正直あまり思い出したくもないのですが、このブログは私の人生を綴るものですので色々思い出してみようかなと思います。当たり前ですが現場のセキュリティに関することや具体的な会社名、人名を出したりはしません。～非破壊検査員を目指す就職活動中、転職活動中、内定者の方へ～非破壊検査という仕事はとてもやりがいがあり、将来無くなることのない素晴らしい仕事です。色々とネガティブなことをいっぱい書いていきますが、あくまでも私一個人の経験ですので参考程度に読んでください。どれくらいの規模の会社なのか、どういった部署なのか、どういう現場をメインでやるのか、どういう種目をメインでやるのかなどで色々と異なります。なので、本当に参考程度に読んでください。
19Sep
- 谷町九丁目　ホテル ZEN 生玉
  谷町九丁目のZEN 生玉です。前回のL'HOTELと同じくラグジュアリー系のホテルです。公式ホームページとハピホテのページです。大阪生玉の高級ラブホテルゼン | HOTEL ZENホテルゼンは、大阪市天王寺区にあるレジャーホテルです。お二人でのご利用はもちろん、ひとりでも自由に使える場所に。そんな想いからZENは生まれました。osaka-zen.comZEN 生玉 (ゼンイクタマ)｜大阪府大阪市天王寺区｜ハッピーホテルZEN 生玉 (ゼンイクタマ) : 大阪府大阪市天王寺区の情報 - ハッピーホテル（ハピホテ）は、日本最大級のラブホテル・レジャーホテル検索＆予約サイトです。クーポン・クチコミ・料金・部屋＆お風呂写真など多数掲載。圧倒的情報量でお客様にピッタリのホテルを探せます。ハピホテマイルを貯めて割引価格でホテルを使おう！happyhotel.jp私が利用した当時の部屋の画像です。２部屋紹介します。２部屋目は寝室と居室が完全に分かれているスタイルで、露天風呂もありました。この部屋に住めるならずっと住みたいです。
12Sep
- 突然襲ってくる希死念慮
  最近随分と調子が良かったのですが、ちょっとしたことをキッカケに昨日から希死念慮に悩まされています。２年前のあの時よりはマシだとはいえ、ここ最近では一番酷い感じですね。一生こんな感じでメンタルに波があって苦しむのでしょうね。マジでメンタルは一度病むと二度と元には戻らないものだと思います。勘弁してほしいですね。なんか被害妄想みたいなのをしてしまって、集団で歩いている人とすれ違うのが怖かったりしてちょっとヤバいですね。いい加減病院に行かなければって思ってはいるのですが、なんか行く気力が起きないんですよね。このままでは２年前と同じようなことをしでかしたり、事件とか起こしたりし兼ねないような気がして困ったものです。
11Sep
- 谷町九丁目　L'HOTEL
  大阪の谷町九丁目にあるロテルです。ここのホテルに続く道はホテルに続く専用の道みたいになっています。とても綺麗なホテルで髪の毛も埃も全く見当たりませんでした。公式ホームページとハピホテのページです。大阪谷町九丁目の高級ラブホテルロテル L'HOTEL｜生玉地下鉄谷町九丁目駅から徒歩6分。液晶70型TVやジェットバスなどの充実した設備だけでなく、お肌にやさしいナノ水など女性にやさしいサービスが充実。外出可能、予約可能。ビジネスにも最適。osaka-lhotel.comHOTEL L'HOTEL (ロテル)｜大阪府大阪市天王寺区｜ハッピーホテルHOTEL L'HOTEL (ロテル) : 大阪府大阪市天王寺区の情報 - ハッピーホテル（ハピホテ）は、日本最大級のラブホテル・レジャーホテル検索＆予約サイトです。クーポン・クチコミ・料金・部屋＆お風呂写真など多数掲載。圧倒的情報量でお客様にピッタリのホテルを探せます。ハピホテマイルを貯めて割引価格でホテルを使おう！happyhotel.jp私が利用した当時の部屋の画像です。５部屋紹介します。浴室にミストサウナが付いているのが特徴でした。５部屋目の浴室は非常に広いので冬は寒かったです。本当にビジネスホテルに泊まるより、こういう所に泊まった方が絶対良いと思います。
09Sep
- 谷町九丁目　アトランティス（現在はマンション）
  谷町九丁目にあったベストディライトグループのアトランティスです。現在は閉店して取り壊されてマンションになっているそうです。なんか寂しいですね…。全３部屋載せます。メゾネット、露天風呂、ビリヤードなどなど本当にラブホテルというよりまさにレジャーホテルですね。こんな立派な施設、設備が無くなったのは本当に勿体無いですね…。ビジネスホテルなどと違ってこういう自由度の高いデザインが出来るのがラブホテルの良いところだと思います。
07Sep
- 谷町九丁目　COSMO（閉店済、跡地はコインパーキング）
  大阪の谷町九丁目にあったホテルコスモです。現在は取り壊されて跡地はコインパーキングになっています。実際に行ったことのあるホテルが無くなっていると寂しいです。部屋の画像です。部屋のタイプは色々ありましたが、和室が有ったので和室を選択しました。ブラウン管テレビが現役でテンションが上がりました。とはいえ、確か２０年前とかは家にブラウン管テレビがあったような…。高校の時あたりに確か地デジに対応するために新しい液晶テレビに買い替えたような記憶が有ります。
05Sep
- 豊中　旧・ロータス豊中（現・HOTEL felice）
  伊丹空港からちょっとだけ離れていますが歩いて行ける距離にあります。現在はフェリーチェ豊中店という凄いホテルになっています。この記事ではベストディライトグループのロータス豊中だった頃の画像を載せます。ロータス豊中時代も十分凄いホテルだったのですが、フェリーチェはもっと凄いホテルになっていますので是非ホームページを見て行ってみてください！私も凄く行きたいホテルです。あのロータス豊中をいくらで買ったのだろうか…とんでもない額で売買が行われたのでは…なんて思ってしまいます。フェリーチェのハピホテのページが無かったので、公式ホームページのみ貼っておきます。ホテルフェリーチェ豊中店h-felice.comロータス豊中時代の部屋の画像です。現在のフェリーチェは間取り等は名残が残っていますが全く異なるホテルになっています。まずエントランスから凄くて、エスカレーターで２階に上がるとフロントがあって、まるでシティホテルを思わせるような感じでした。エレベータも商業施設にあるような大きなものが複数台あり、本当に凄いホテルでした。ベッドが２つあり、キッチンがあり、ウォータースライダーがあり、もう凄かったです。ビジネスホテルやシティホテル、あるいは高級ホテルに泊まるより絶対にここに泊まる方がコスパが良いです。ちなみにフェリーチェになってウォータースライダーは撤去され、サウナ等が置かれているみたいです。フェリーチェ、めっちゃ行きたいです！
30Aug
- ビジホ清掃とラブホ清掃の違い（後編）
  ビジホ清掃とラブホ清掃の違い（前編）前記事ではビジネスホテルの清掃について取り上げました。今回はラブホテルの清掃について取り上げます。ラブホテル清掃１室あたりの清掃時間の目安が決まっている１つの客室を複数人で清掃することが多い特掃、本掃、休憩掃といった清掃の種類がある忘れ物を除き清掃時にお客さんの荷物が無い昼夜問わず清掃する清掃管理はほぼほぼどこのホテルもデジタル化しているお客さんと極力会わないように隠れて行動する１室あたりの清掃時間は本掃は３０分前後とかで休憩掃は１０～２０分程度でしょうか。清掃人数はホテルの規模とか時間帯とか日頃のお客さんの数とかで変わります。４号営業で部屋数１桁の小規模なホテルだとフロントから清掃から何から何まで全部１人でこなす場合もありますし、ある程度の規模のホテルになると２人×〇チームとか、３人×〇チームとか、５人×１チームとか、色々です。清掃の種類はこちらを読んでください。ラブホテルの清掃の種類ラブホテルの場合、お客さんが部屋を確保している間は外出中であっても清掃に入りませんので清掃時にお客さんの荷物はありません。ラブホテルはビジネスホテルと違って１日に何回もお客さんが入れ替わりますので昼夜問わず清掃します。早い時間に宿泊のお客さんで全部屋埋まってしまえばもう清掃に行かなくていいのでラッキーです。清掃管理はデジタル化されており、フロントのコンピュータ及び館内各所に設置されたリネンモニタ、清掃中の部屋のテレビに表示されるリネンモニタで管理しています。モニタを見れば全て分かるようになっています。デジタル化されているが故にオーナーや支配人などはスマホのアプリでリネンモニタを見ることができるので、オーナーが居ないからといって清掃をサボっていたら丸わかりなわけです。お客さんが帰ったのに何分間清掃に入っていないとか、清掃に入ってから何分経っているとか、とにかくバレバレです。真面目に仕事をしましょうってことです。基本的にお客さんの前に姿を現さないように行動します。リネンモニタの表示及び音声、鍵が開く音、エレベータの動きなどを目と耳で察知して柱や壁に身を隠したり、待機したりして忍者のように行動します。ホテルによってはそんなことをしていたら仕事にならないので堂々と行動することもあります。ちなみにラブホテルの清掃はオーナーさんの考えで結構スタイルが変わります。薄利多売のスタイルの場合いわゆる激安で、短時間の料金設定があるホテルです。少人数で且つ短時間で清掃をこなしていきます。そのようなホテルの中には各所に埃が被っていたり、エアコンや換気扇に埃が詰まっていたり、あちこちに毛が落ちていたり、水回りのカビや水垢が凄かったり、グラス類も雑巾や使用済みのリネンで拭くだけなど目に見えて汚いホテルがあります。そのようなホテルはとりあえず安ければ何でも良いというお客さんが利用しますので客層も悪くなりがちです。そして「このホテルはNG」とデリヘルのキャストさんからNG認定を受けます。ほとんどがデリヘル利用のお客さんなので短時間でどんどん帰っていきますから毎日毎日暇な時間が全然無くてずっと走り回っていることになったりします。もちろん全てがそうというわけではありませんが…。清掃重視のスタイルの場合お客さんを逃してでも時間をかけて隅々まで清掃を徹底的に行います。とはいっても、時間をかけすぎるわけにもいかないので人数多めで役割分担を決めることで時間短縮を図ります。洗剤や清掃用具にも拘っていて、パッと見だけでなく目を凝らして見ても毛１本埃１個見当たらないホテルもあります。中には清掃後に第三者がブラックライトを用いて毛や埃、水滴が残っていないかをチェックするようなめっちゃ厳しいホテルもあります。このようなホテルは料金が高く、客層も良い傾向があります。デリヘルのキャストさんからも好評だったりします。ラブホテルの特徴客室が広い客室数が少ない色んな設備、備品があるアメニティが多い床が絨毯ではない大体はトイレ風呂洗面が別デザイン豊か大体のラブホテルはビジネスホテルのシングルの客室よりも広いです。客室数も１桁のホテルから最大でも新宿にある１００部屋のホテルまでです。インター付近とか郊外のラブホテルはめっちゃ広かったりします。更にラグジュアリー系のラブホテルやレジャー系のラブホテルともなれば露天風呂やサウナ、岩盤浴、バルコニー、ウォータースライダー、プール、キッチン、カラオケ、ビリヤード、酸素カプセルなどなど…本当に色んな豪華設備が有ります。他にもウォーターサーバー、コーヒーマシン、サービスドリンク、ヘアアイロンがあったり、グラス類やタオル類がいっぱいあったり、コンタクトの保存液、ヘアクリップ、ヘアバンド、コットン、入浴剤やスポンジ、化粧水、洗口液などなど…豪華なホテルほどここに書ききれないくらいの色んなものが客室にあります。それがラブホテルの良いところで１人でも２人でも同じ料金なのでコスパも良いのですが、逆に言うと働く側からすればそれぞれに向きや配置、並べ方が決まっていますし、使われていたら補充する作業がありますので豪華なホテルほど覚えるまで大変です。「あれが無い、これが無い、向きが違う」など初めのうちは色々言われますが、いつの間にか考えなくてもパッと完璧にできるようになります。大体のビジネスホテルは床が絨毯だと思いますが大体のラブホテルは絨毯ではありません。部屋の一部だけカーペットだったりするところもありますが。メリットとしては汚されたり濡らされたりしても拭くだけで綺麗になりますし、掃除機も軽々とかけられるところでしょうか。デメリットとしては毛が落ちているのが見え見えなところでしょうか。大体のビジネスホテルは３点ユニットバスだと思いますが、大体のラブホテルは別々ですし、豪華なホテルほど浴室が広かったり、洗面ボウルが２つあったりします。何と言ってもラブホテルの客室はデザインが豊かで凄くユニークなものもあります。オーナーさんや設計士さんの拘りや遊び心などが詰まっていたりします。それ故に清掃が大変だったりもする場合もあるのですが面白いです。ラブホテルというのは性行為をする為だけの場所で、利用するのは恥ずかしいとか見られたくないとか、悪いイメージを持っているとかいう人が多いかもしれませんが、そうでは無いのだと気付かされます。例えば高級ホテルの眺めの良い高層階に１人１０万円払って１泊するのと、客室内に豪華な設備とアメニティが勢揃いでルームサービスも安い高級ラブホテルに１室数万円払って泊まるのではどちらが良いかという話で、私はコスパ重視なのでこの場合はラブホテルを選択します。まとめ今回はラブホテルの清掃について取り上げました。ビジネスホテルの清掃とラブホテルの清掃、どちらが良いかというのは人によります。１人で黙々と作業したいとか子供が学校に行っている間だけ働きたいのであればビジネスホテル、清掃が好きなら清掃重視のスタイルでやっているラブホテルかなと思います。どちらもルーチンワークなのと人手不足です。あと、どちらも人間関係ガチャがあり、ハズレを引いてしまった場合はすぐに辞めるのもありです。特にラブホテルの場合はバックレが当たり前のように行われていますので、急に連絡なしで来なくなっても誰も何も驚きません。
29Aug
- ビジホ清掃とラブホ清掃の違い（前編）
  ホテルによって細かい部分は異なりますので参考程度に読んでください。ビジネスホテル清掃清掃時間が決まっている１人で清掃を回る１人あたりのノルマがあるチェックアウト後の部屋、連泊の部屋、エコ清掃の部屋、起こさないで下さいの札がある部屋など清掃の種類が色々ある清掃の管理は紙で行っていたりアプリで行っていたりする清掃はそのホテルのチェックアウト時刻から遅くともチェックイン時刻までにはインスペクション（清掃チェック）まで終わらせなければなりません。早めにチェックアウトした部屋は早めに始めたりもします。大体９時とか１０時とかから始めて１４時とか１５時には全部終わらせているという感じです。基本的に１人で部屋を回って、１人何部屋とか１人でワンフロア全部とかノルマがあります。更にホテルによっては１部屋何分以内みたいなのが決まっていたりすることもあるようです。延長するお客さんが居たり、ちょっと外出するからその間に清掃してほしいという連泊のお客さんが居たりもしますのでなかなかスムーズに作業が進まなかったりで時間に追われたりします。チェックアウト後の部屋はゴミの回収、リネン類の交換、水回りの清掃や洗い物、アメニティの補充、掃除機掛けや拭き掃除などを行います。連泊やエコ清掃の部屋はゴミの回収とタオル類の交換を行います。ベッドはシワを伸ばすだけだったり、シワも伸ばさずそのままだったり、歯ブラシ等その他アメニティも交換したりしなかったりホテルによって色々です。お客さんの荷物には触れてはいけません。「起こさないでください」の札（ＤＤと言ったりする）がある部屋は清掃に入らず、ドアノブにタオルやガウン等が入った袋をかけるだけでＯＫです。ビジネスホテルの特徴客室が狭いベッドが壁にくっ付いている客室数が多いシングルの客室がメインなので狭いです。それ故に１人で清掃を回らなければなりません。ベッドが壁にくっ付いているのでベッドメイク時にはマットレスをずらしたり戻したりしなければなりません。ビジネスホテルはラブホテルのように１日で同じ部屋を何回転もさせることはなく、宿泊客を入れてナンボの世界ですから客室数が多いです。時間に追われるが故に人によっては時間が間に合わないとか、体力がもたないとかで手を抜いてしまいます。正直、見た目が綺麗であればゴニョゴニョ…。とはいえ、利用経験上浴槽がザラザラだったり、コップがなんか汚かったり、ベッドやユニットバス内の目に見えるところに毛が落ちていたりするホテルもあるんですよね。そうすると「あぁ…」と思います。人手不足の業界だし、時間に追われるし、体力勝負なので気持ちは分かるのですが…。前編まとめとりあえず今回はビジネスホテル清掃についての内容でした。興味があれば客室清掃員や清掃後の状態をチェックする客室チェッカーになってみてください。求人はいっぱいあります。ラブホテルの清掃員は８時間とか９時間とかがっつり拘束されることが多いですが、ビジネスホテルの清掃員は５時間とか状況によっては更に短かったりして拘束時間が短めです。後編はラブホテルの清掃について投稿します。