ミステリー写真集 人が消える街:初級 | 弐位のチラシの裏ブログ

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 今日はミステリー写真集 人が消える街を読んで、推理を楽しんでみます。


 アマゾンでポチって、実物をさらっと一読する。
 ただの熱海の写真集なんだけどさ、もうね、なんか怪しさ満載。
 ラストの写真が怖すぎる・・・





 写メで、チラシに書いてる回答を入力するサイトへ。


 難易度:初級


 ①撮影日はいつ?→7Pの写真:電光掲示板に「5月1日


 ②モデルのフルネームは?→10Pの写真:ポスターのモデル「真中あい


 掲示板:熱海のモデルの真中あいは、撮影中に謎の失踪

 
 News:5/2公開
 5/1の朝から熱海周辺で撮影していたが、14時ごろ「体調が悪いからトイレに行く」といって現場を離れたまま、その後消息を絶った。
 モデル不在の状況下、撮影チームは予定を撮影し、近隣の商店街を撮影しながら捜索を行ったが、真中さんから連絡もなく、自宅にも帰っていないため、捜索願を提出するに至った。
 関係者によると、真中さんは12時ごろに一度休憩をとり、13時ごろ戻ってきたが、写真集の編集長が用意した撮影用の饅頭を食べた後、体調不良の様子が見られたという。


 ③22P以降で彼女が写り込んでいる。彼女は何をしているのか?→25Pの写真:「飲食店」の中で「男性」と「会っている


 ④彼女と一緒に写っている人のフルネーム→53Pの写真のポスターの「真中陽介


 掲示板:真中陽介氏、熱海リゾード化計画に着手。地元住民との板挟みで命運に注目


 News:4/10
 熱海でナンバーワンの物件数を誇る「あたみ不動産」の社長、真中陽介氏が、次の事業として視野に入れているのが「熱海開発推進協会」が推進している熱海リゾード化計画だ。
 近年、熱海を訪れる観光客数は増加傾向にあるが、さらなる発展を目指して、初島を中心に大規模なリゾート地を整備する計画が進められている。その開発用地取得の鍵を握る人物が真中氏なのである。
 一方、この計画が自然環境の破壊を伴うものであることに対し、地元住民らからは反発の声が上がっている。真中氏は開発を進めたい派閥からの圧力と同時に、自然保護を望む派閥から避難を浴びるという板挟みの状況に置かれているのだ。さらに、熱海でモデルとして活躍する真中氏の一人娘への嫌がらせ事件も起きており、その中で真中氏はどのような判断を下すかが注目されている。


 開発推進協会HP
 開発推進協会代表 うつみこうた
 「熱海をアジア最大規模の一大リゾートに、すべては未来のために、子供たちのために。そして熱海のさらなる飛躍のために」
 「観光開発推進を支持します」開発推進協会名誉会員 参議院議員(静岡県選挙区)大山新一


 News:初島に新たなリゾート開発用地を取得!
 根気強い交渉の結果、初島の森林部(熱海市初島2丁目45)を取得できました。初島地区の開発が一歩前進しました。
 当協会は、観光客誘致のためこの場所に、世界中から美術品を集めた「初島美術館」の建設を経過うしています。


 ⑤25P以外で真中陽介本人が写り込んでいる瞬間は→55Pの写真:「釣り道具」を持って「」に「乗り込む」直前


 ⑥真中陽介が最後にたどり着いたである場所は→79Pの写真:海釣り公園に車が写っている


 ⑦真中陽介は海釣り公園のどこにいる→78Pの写真:に浮いている


 掲示板:地元不動産会社社長 真中陽介氏 溺死体で発見


 News:5/3
 地元を中心に展開する「あたみ不動産」の社長 真中陽介さんが5月1日16時ごろ溺死体として発見された。検死の結果、死亡時刻は同日15時ごろと判明した。
 第一発見者のカメラマンは「発見したとき、海釣り公園には誰もいなかった」と証言したという。このカメラマンは真中さんの死亡推定時刻には別の場所にいたアリバイがあるため、警察は1人で釣りをしている最中に足を滑らせて海に転落した事故死として捜査を進めている。


 ⑧上記のニュース記事と78,79Pの写真で矛盾しているところ→ニュースでは「1人で釣りをしていた」と書いてあるのに記事には「2人分」「足跡」がある