月読命〖M〗 36 | 櫻の葉色

櫻の葉色

左利きマジョリティ

「腐」です。


苦手な方は、回避願います。




S

*  M ⇉  雅紀    S ⇉  翔    J ⇉  潤   

      N ⇉  ニノ    O ⇉  大野








「ねぇ?     なかよしで  いっしょにすんでるのは わかったけど、カノジョとかいないの?    いっしょにすんでたら、こまらない?」




無邪気に言った雅紀の言葉に、思わず固まる。




「......困らないよ...。」



「へぇ、うまく やってるんだね?     ねぇ、 おれは?    おれも、カノジョ いるのかな?」




雅紀にとっての仲良しは、世間一般の仲良しだった。



そりゃ、そうだ。


俺は男で、雅紀も男。





「俺も、雅紀も、彼女は いない。」



「アイドルだから?    ちゃんと、してるんだね。」



「......雅紀.....、   俺達は   付き合っているんだ。」



「え?      やっぱり、そうでしょ?     ごくひって、こと?      ......だれと...?      おれでも、しってるヒト?」





雅紀が  興味津々で 目を輝かせて、俺を見つめている。


俺は迷いながらも、口にした。






「俺と...、お前  だよ。」



「へぇ?     だから、だれ?    女ゆうさん とか?」





......雅紀には、想像もつかないらしい......。



ゴクリと、唾を飲む。



震えそうになる。


裏返りそうになる声に気を付けながら、慎重に言葉を続けた。





「俺達は...、、    俺と  雅紀は、、 愛し合っているんだ。」



「.........ふぇ...?」





変な声を出して、固まった雅紀。


静まり返った部屋で、お互いを見つめ合ったまま 沈黙した。





どのくらい経ったか......、、


沈黙に 耐えきれなくなった俺は、もう一度 雅紀に 俺達の真実を伝えた。





「俺は、雅紀を愛している。    俺達は、恋人同士なんだ。」














❀❀❀❀❀コメント返信❀❀❀❀❀
❀  コメントありがとうございます。
おはようございます~!    潤くんに辛い思いさせてごめんなさい。
貴女が仰る通り、何も知らない優しさは 辛い事もありますよね...。 うんうん。
ジェラらい翔ちゃんに睨まれたら怖いでしょうねw。
にのちゃんのお誕生日でしたね。 おめでとうございました。
ふふ。 ファンクラブ動画、雅紀が雅紀でしたね。 もっと、言っちゃえば良いのにと思いましたがw。  話す頻度も、会う頻度も多いようなので、そうかもしれませんし、そうじゃないかもしれませんねw。
雅紀を彼の人生ごと、まるっと応援してるんですね。   雅紀が聞いたら、喜びますね。 嬉しいと思いますよ。
ふふ。 謝らなくて良いんですよ。 私は、特に複雑だとも思っておりませんw。
当たり前の事ですし、お祝いするべきはきちんとお祝いして差し上げたいですよね。
髪が長いのも願掛けなのでは...などと色々な憶測が飛び交っているようですが、私は違うと思っていますw。 
彼は仕事に対して、誠実に考えるタイプだと思っているので。
私は其処を尊敬している部分でもあります。 やっと公開出来る仕事も増えてきて、楽しみですね。
ありがとうございました。