月読命〖M〗 17 | 櫻の葉色

櫻の葉色

左利きマジョリティ

「腐」です。


苦手な方日、回避願います。




N

*  M ⇉  雅紀    S ⇉  翔    J ⇉  潤   

      N ⇉  ニノ    O ⇉  大野







「なに?」


「未来の俺は、どういう風に まーには見える?」




「こゆいね。」




ちょっと考えてから、相葉さんは答えた。




「………。」


「うはは。    濃いもんな。  相葉ちゃんの言う通り!」



「おじさん、やめなさいって。   潤くん、ショックを 受けてるから。」



「あのね?   ちがうよ。   なんかね、きんちょうするの。」





俺達の言葉に、相葉さんが 慌てて 言い直しをした。




「…………。」



「まぁくん、その辺に しといてあげなさいって。」



「だから、ちがうってば。   じゅんは かわいくて、なき虫だったのに、 すっげく カッコよくなってて  ビックリしたの。   カッコいいから、きんちょうするって 言ったんだよ?」




「……まー……っ、、。」




顔を真っ赤にしたまま 瞳を潤ませて、 潤くんが  声を詰まらせた。





「あらあら、J  良かったですね。」




相葉さんが 俯いてしまった 潤くんの服の袖をそっと掴んで、覗き込んだ。




「くふ。    でも なき虫なのは、かわらない? 」


「……泣き虫じゃ  ねぇ……。」





潤くんは 覗き込んでくる相葉さんから目を逸らして、 空いている手の甲で 目を擦りながら、 ボソッと恥ずかしそうに 呟いた。




同じ時間を過ごした訳では無いのに、16歳の相葉さんは 俺達との距離を簡単に縮めて、周りの空気を 柔らかく 優しくしてくれる。





やっぱり…、、


まぁくんは、まぁくんなんだ。



ちゃんと、確信する。




俺達の 相葉さんは、昔からちっとも変わらないんだって思った。

 










❀❀❀❀❀コメント返信❀❀❀❀❀
❀  コメントありがとうございます。
雅紀くん、可愛く賢いと 仰ってくださり、ありがとうございます。   是非、ワシャワシャカシャカシャしてくださいw。
桜井くんとも、距離が縮まると良いですね。
潤くんの Enjoy。 私も感慨深かったです。 心に、染みましたね。  潤くんの事ですから、きっと色々な新しいコンテンツを考えてくださると思います。 仕事用のHPも 作られましたしね。
気に掛けてくださり、ありがとうございます。 貴女もご自愛くださいね。
ふふ。 箇条書きのようなコメント?   とっても素敵なコメントで、とても嬉しかったですよ。
ありがとうございました。