月読命〖M〗 4 | 櫻の葉色

櫻の葉色

左利きマジョリティ

「腐」です。


苦手な方は、回避願います。





M

*  M ⇉  雅紀    S ⇉  翔    J ⇉  潤   

      N ⇉  ニノ    O ⇉  大野








トイレから戻ると、ベッドに寝っ転がっていた翔ちゃんが 飛び起きて 両手を広げて 俺を迎える。




「雅紀、遅かったじゃん。   うん  こ?    待ちくたびれたんだけど。」



「ばっ///。   ちがうよっ。   そんなに、かかって ないだろ?」




翔ちゃんの広げた両手の中に入り込むと、俺のバスローブの腰紐を掴んで身体を引き寄せ、開いた前身頃に顔を埋めて胸元に唇を付けた声が 心配そうに響く。




「寒いの治った?   大丈夫?」
 

「うん。 だいじょうぶだよ。   ありがと。」




俺の胸に顔を埋めたままの翔ちゃんの頭を撫でると、顔を上げた翔ちゃんが大きな瞳を揺らした。




「......雅紀......。」



「...ん?       ぁ...、   ん...、、しょ...、、」




鎖骨に齧り付きながら、腰紐を解いていく。




「もう、無理?     今日は、止めておいた方が 良い?」




翔ちゃんは  言葉とは裏腹に、俺の肩からローブを落として 素肌を弄る。




「でも、しょおちゃん...、  仕事 はやいでしょ...?」


「うん...。   雅紀と 一緒の仕事じゃないから、補充しないと...。」


「くふ。     ほとんど 毎日、いっしょじゃん。」


「まだ、離れたく無い...。       ......駄目...?」


「......いいよ...。」    


「……良いのか……?」


「……しょおちゃん...、シよ?」




見上げた翔ちゃんの頬に手を当て 唇を重ねると、了承を得たとばかりに 素早く 俺を押し倒す。


どちらとも無く開いた唇から 出した舌が、熱く絡み合う。




「……何で…、こんなに…、、お前が 欲しいんだろう……。」


「……おれも…、んっ、、   もっと…、だいて ほしい……。」


「……雅紀……、、  寒い……?」


「……ううん…、、あつ…、い……よ……。」


「………俺も…、、熱い……っ。」


「んぁ、、あ、、いま…、、おれの ナカにはいったら…、とけちゃうかもよ…? 」


「……っ、、溶けて……、混ざりたい……っ、、」


「あ…っん、、ぁ、あ、あ、、しょ…、ちゃ、、あ…っ、、」











❀❀❀❀❀コメント返信❀❀❀❀❀
❀  コメントありがとうございます。
こんにちは。 いつも読んでくださり、ありがとうございます。
「月読命」読み応えのある素敵なお話なんて...、恥ずかしい///。 嬉しいです。
17歳の翔ちゃんが消えてしまって寂しいと仰ってくださり、ありがとうございます。 貴女のように、若翔ちゃんを推してくださる方がとっても多かったので嬉しかったです。 若翔ちゃんも、きっと嬉しいと思いますw。
そうですね。 貴女の仰ってくださった通り、雅紀くんと翔ちゃんが永遠に幸せでいてくれると良いですね。
楽しかったと伝えて下さり、ありがとう。  私の方こそ、本当にありがとうございました。
そうですね。 だんだん暑くなっていくと思います。 身体のこと、気に掛けてくださり ありがとうございます。  貴女も、ご自愛くださいね。
ありがとうございました。