月読命〖M〗 2 | 櫻の葉色

櫻の葉色

左利きマジョリティ

「腐」です。


苦手な方は、回避願います。





M

*  M ⇉  雅紀    S ⇉  翔    J ⇉  潤   

      N ⇉  ニノ    O ⇉  大野








「お前っ、、  前隠せやっ///。」


「しょおちゃんしか いないんだから、へいきだろ?」


「部屋ん中は、良いよ。   外は、駄目だって!    誰が見てるか、分かんねぇだろ?」




熱を溜め込んだ 火照った身体のまま、ベランダに出て 外の風を浴びていると、翔ちゃんがバスローブを羽織って 慌てて 駆け寄ってくる。


後ろから俺を抱き締め、バスローブを前に引っ張り 無理矢理 俺を包む 心配性な翔ちゃんが、可愛い。




「だれも見ないよ。  こんな高いばしょ、見えないでしょ?」


「空からとか、壁を よじ登ったりとか、外は 危険が 一杯なんだぞ?」


「こえぇな。 くふふ。  おれたちのこと見てるのは、お月さまくらいだよ?」


「馬鹿っ、、  月にも、 見せるなって!」


「いいじゃん、へるもんじゃないし。」


「減るかも知んねぇだろっ!!     俺しか、見ちゃ駄目なんだって!!」


「うひゃひゃ。」




心配性な翔ちゃんに 腰をガッツリ掴まれて、そのまま ズルズルと 部屋の中に、引き摺り込まれる。


笑いながら 外の見慣れた景色に 目を移すと、視線の先に 少しだけ 違和感を感じた。




「………あ……?」


「何?    どうした?」



「………ん……、   なんでもない……。」




翔ちゃんは、思わず 口篭ってしまった俺を 見つめると、外をキョロキョロと見渡して 全方向に 注意を向ける。




「誰か、居たのか?     大丈夫か?」


「……ううん……、、。    あの…、しょおちゃんは……?」


「何?」


「なんか…、かわったもの…  見た?    いつもと、ちがうものとか……。」




明確な言葉を避けて 確認する俺を、翔ちゃんが 訝しげに見つめた。











❀❀❀❀❀コメント返信❀❀❀❀❀
❀  コメントありがとうございます。
こんにちは。  ふふ。  ニヤニヤしながら 読んでくださり 、ありがとうございます。  そうですよね。  嵐さんは、いつでも5人で話し合ってくださってるんだなって 分かるので、嬉しいですよね。  表には出ていなくても、5人が一緒にいてくれているのなら、幸せです。
此方こそ、忙しい中 お越しくださり コメントまで頂いて、ありがとうございます。
もうすぐこのお話も終わっちゃうのだなぁと仰って頂きましたが、終わってしまいましたw。 返信、遅くなり申し訳ございません。  寂しいって仰ってくださり、嬉しかったです。
分かります、分かります!   私も刹那いお話、大好きです。 苦しくて、辛いんだけど、読みたくなっちゃいますよね。
私も、そんなお話が書ければ良いんですがねw。
ふふ。 サングリアをソフトドリンクのようにゴクゴク、ガブガブw??
二日酔いは無かったようですが、貴女は酔っ払うとどうなっちゃうのかしらw。 そんな事を想像して、笑ってしまいました。
声が枯れてしまったとの事でしたが、ちやんと元に戻りましたか?
旦那様にも吃驚されたくらいですから、余っ程だったのでしょうね。
楽しんで飲めたのなら、良かったです。
ありがとうございました。