月読命〖S〗 39 | 櫻の葉色

櫻の葉色

左利きマジョリティ

「腐」です。


苦手な方は、回避願います。





M

*  M ⇉  雅紀    S ⇉  翔    J ⇉  潤   

      N ⇉  ニノ    O ⇉  大野










朝、寝ている 翔ちゃんを 起こさないように、そっとベッドの中の 翔ちゃんを 覗いた。




翔ちゃんは、まだ「翔ちゃん」だった。




複雑な気持ちだったけれど、翔ちゃん自体が消えてしまったらどうしようって考えていたから、そこに眠っているって分かっただけでも安心した。





「………まだ…、もどらないね……。 おれのこと…、キライ…だよね……。」




寝ている「翔ちゃん」に、話し掛ける。




「…おれはね……?      …しょおちゃん…、大好き……。」




……直接は、もう…   言えないかも知れないけれど……。





「だいじょうぶだよ。  きっと、もとにもどれるからね?    おれが、ちゃんとしっかり しなきゃね。 」





起きている時は  ちょっと怖かったけれど、幼さの残る寝顔が可愛くて、ちょっと笑っちゃった。





もし起きてたら、また  怒られちゃうね。





「……しょおちゃん……、いってきます……。」





スヤスヤと眠っている「翔ちゃん」に、小さな声で ご挨拶してから部屋を出た。



行ってきますのチューは、流石に 出来なかった。




スマホに  マネくんから連絡が入ったのを確認して、音を立てないように部屋を出た。





………翔ちゃん……、お仕事 頑張ってくるね……。

















❀❀❀❀❀コメント返信❀❀❀❀❀
❀  コメントありがとうございます。
おはようございます。 1の付く日を覚えていてくださり、コメントして頂きありがとう。  待ち遠しく思って頂けて嬉しかったです。
少しずつ距離が縮まってきたかな?  元に戻るきっかけが、あると良いですね。
どうでしょうw。  呼び方は変わるでしょうかw?   ワクワクしてくださってありがとう。 こちらこそ、更新させて頂き 読んで頂き ありがとうございます。
早いもので、もう4月ですね。  あらあら、、新たな部署でのお仕事、 待機になってしまったんですね。。  折角、沢山の準備をして 皆様とお別れのご挨拶までなさったのに、出鼻をくじかれてしまいましたね。 2ヶ月という事は、まだ待機中かしら…?  小っ恥ずかしい?  貴女のせいではありませんものね。 中途半端で、身の置き所がなくて不安でしょうね。 私なら、新しい部署に怒ってしまいますけれどw。   部署の異動を人事として決めたのならば、決めた日にち迄に受け入れの準備を済ませて置く事も部署の長としては必要な事です。  貴女の会社の人間ではありませんので、悪く言う事は出来ませんが……。  貴女は、とても優しいのでしょうね。  きっと新しい部署でも皆さんと仲良く出来て、しっかりとした戦力になられる方だと思います。 その頃は季節の変わり目でもあり、慣れない仕事でストレスが溜まってしまう事もあるかも知れませんが、息抜きをする事も忘れず お仕事も是非頑張って下さい。  くれぐれもお身体はご自愛くださいね。 ふふ。 あんまり恥ずかしければ、雅紀にシュレッダーして貰わないといけないかもしれませんが、貴女は決して悪くはありません。 新しい部署で新しい生活を楽しんでください。
ありがとうございました。