「腐」です。
苦手な方は、回避願います。
S
* M ⇉ 雅紀 S ⇉ 翔 J ⇉ 潤
N ⇉ ニノ O ⇉ 大野
「ねぇ、さくらいくん…。」
「……何だよ…。」
何とか泣き止み、餌付けにより チーズケーキもカフェラテも何とか食べ終えた 相葉が、泣き腫らした顔で モジモジと話し出した。
「イヤかもしんないけど……、、 おれと…、しばらくいてね…?」
「アンタ…、 相葉… なんだよな…?」
「うん。 …なんか…、 …おじさんで…、ごめんね…?」
「………いや……///。」
別に悪い意味で、言った訳では無かった。
ただ変な意地なんか捨てて、話しかけていれば 良かったと思っただけ。
俺よりもずっと年上のクセして、純真過ぎて 心配になっただけ。
……ただ……、それだけ………。
「さくらいくんは、こっちの ベッドで ねてね?」
寝室のベッドを、指差す。
「……相葉… くんは……?」
「おれは、コッチの ソファでねるよ。 なんかあったら、声かけて?」
「……でも、仕事してるんだろ…? ソファじゃ…、、」
「くふ。 ありがと。 ちょっとねたら、また仕事だからさ? あんまりいられなくて、ゴメンね。 ベッドは、さくらいくんがつかってね。」
「………分かった……。」
「それから、おへやは たんけんした? はしのクローゼットには さくらいくんのようふくが入ってるから 好きなのきてね? お風呂も、好きなときに入って? この家のものは、自由にあけて、自由につかってね?」
「あのさ……、、」
「ん?」
「やたらと迷彩の服とか、デニムを転写したスウェットとか、同じような白Tとか、 沢山あったんだけど……、、あれって、、」
「さくらいくんのだよ。」
…………マジか………。
俺のセンス、 後退 してる……?