ラストノート 【スピンオフ/櫻井接近編 】12 | 櫻の葉色

櫻の葉色

左利きマジョリティ

「腐」です。


苦手な方は、回避願います。








「さっき キ スした時、どうだった?    気持ち、悪かった?      嫌だった?」




身体が、熱い……。


顔を近付けて 雅紀を見下ろすと、雅紀が両手で顔を隠そうとする。




「しらないっ///、、    わかんっ、、  ヤダ、、さくらいさ、、 」



「戻ってる。   駄目でしょ?」




………唆る………。



缶ビールに手を伸ばし 残りを一気に飲み干して、雅紀の唇に ペナルティを課すべく 舌を捩じ込む。




「だ…っ!  、、 ぁ   ん、、ん、、っ、     っぁ   ………ふ、ぁ   は、、   ぁ、はぁ、はぁ、、」



「…どう…?      雅紀……。     キ ス  だよ…?」




目を潤ませて 乱れた呼吸を整えようとしている雅紀に 欲  情した俺は、答えを聞く前に 開いた 唇  に 再度、舌を  捩 じ込み  絡ませる。




「ふ、、ん…、ぁ、、   ん、、んっ、、、、  ぁ、、ま…っ、、」



「…俺の名前…、  呼んでよ…。」



「や…っ、んっ、、  しょ…っ、  ちゃ…ぁ、、   ゃ    だ…っ、、」



「ほら…、ちゃんと……、、」




雅紀の頬を両手で挟み、色気が ダダ漏れ  蕩けた表情に、 ゴクリと 息を飲む。




「…しょお ちゃんっ、、   まって、、 おれ……、  へん、、」



「……何処が…?」



「……な…、んでも…   な  …///。     も……、ゃだ……。」




………マズい……、  コッチが 変になりそうだ……。


ムカついて 仕方無かった店長に、今更ながら 感謝する。



……こんなの……、他の男が見たら どうなってたか 分からない。




「何処が、変なの…?」




煽られて、勝手に身体が 求め出す。















♬♬♬♬♬ ラストノートメモ③♬♬♬♬♬

松にいのカフェのバイトは、雅紀がMJのバイトを契約する前に辞めている為、本編では出て来ません。
但し  翔ちゃんは、時々は顔を出しているようです。
因みに、松にいはヘビースモーカーでしたが、雅紀が翔ちゃんと付き合う事を聞いて、いつまでも雅紀が幸せでいられるようにと 願掛けも込めて、煙草をやめました。
翔ちゃんは、電子に切り替えましたが まだ吸ってます。
雅紀は、内緒です。