ラストノート 【スピンオフ/大野社長編 】 18 | 櫻の葉色

櫻の葉色

左利きマジョリティ

「腐」です。


苦手な方は、回避願います。







スカートの裾の中に 手を突っ込んで、スウェットパンツをずり落とす。


熱を持った太腿に触れると、湿度を持った肌が 触って欲しいと言うように  掌に吸い付いてくる。




「や…っ、、あ、、///」



「ほら見ろ…、  真っ赤じゃねぇか……。」



「や…っ///、、  恥ずか し…っ、、」




両手で顔を覆って恥ずかしがるけれど、おいらからすれば「自由にして」って言ってるようなもんよ⋯?



スウェットパンツを脱がして、足下に放り投げる。


スカートを捲ると  縒れたボクサーパンツが現れて、期待を裏切らないシチュエーションに、思わず笑みが零れた。




「…パンツは、 いつもの なんだ…?」



「ばっ、、  見んなっ///。」




スカートを臍上まで捲り上げて、締まり過ぎていない腹と ボクサーパンツから伸びる男のクセにモチっとした太腿に興奮する。




「ニットワンピースって、便利だね。 」



「……馬鹿……///。」




抵抗は、口ばかり。


おいらに身を委ねたままの カズに、不意に 自分の女々しくて卑屈な気持ちが湧き上がる。



⋯⋯⋯だって、   カズは⋯⋯、、




「……相葉ちゃんが…、   好き…    なんだろ…?」