- 『国体を軽んじる平和主義者の鳩山が起こす議会分裂の可能性』
- ここで使用する、国体、というのは象徴天皇制と制度と議会の一体であり、
- 制度には、便宜上、法律や軍事や未成文のルールを一緒に含ませておきます。
自身の会見の設定についてはルールのない特例で日程を組んだ、ということを見逃しているところにある。
そして特例会見をここまで早急に行う必要もない。
できる範囲でお願いした、など言い逃れでしかない。
国民に十分な説明をせずに日中関係の改善というのは誤魔化しでしかない。
またもしも中国側が陛下に事前にない要望を直接伝えたとしたら、
(そのような要望伝達は前例がある)鳩山の責任になるだろう。
- 岡田外相の件もそうだが、いまの与党には国体への問題意識が低すぎる。
- 象徴天皇制だからこそ政治的影響は少ないが、
- 陛下に関することで議会を分裂させるあるいは紛糾させること自体、
- または問題としてマスメディアに取り上げられること。
- 問題になる、その計画、その言動、が国体を軽んじているという事実となっている。
- 平和主義であれば陛下側と議会側との間のルールを、
- 悪しき柔軟さによって自由に運用していいと考えてはいけない。
- 象徴天皇制と議会はイデオロギーと政治要望を極力取り外して接しなければ、
- いつかなにかの主義が議会勢力を維持したときに、過去の戦前の議会政治のように、
- 天皇制を自由に利用することになるだけだ。
- これによって国体があるいは議会が分裂すれば戦前のように混沌とした政治状況になりかねない。
- だからこそ軽々しく国体に触れるべきではない。
- 鳩山首相には甘えがある。それは平和主義であれば特別に扱ってもらえるという甘えだ。
未来に表れるかもしれない新しい極右や極左、いや右左を越えて、
国体にべたついた手で触れてしまい、象徴天皇制を使ったある主義ある政権の広報活動が盛んになるだけだ。
我々はある政権の持つある主義を成功させるための野心を傍観してよいだろうか?
鳩山と岡田の国体軽視は右派にも悪いニュースだ。
天皇制の守護者を自認しながら自らが陛下に悪しき要望をしかねないからだ。
彼ら民主党のような政党・政権がこのように軽率なことをするなら、
革新的な右派は天皇制と伝統主義に重ねた特別な政治野心をアピールすることを、
ためらう必要がなくなってくるからだ。
そして皮肉なことにある政治地点では誰もが口当たりのよい平和主義者になるものだ。
誰もが公然と平和主義を叫ぶだろう。だがそれと平和の実現は完全に乖離しているかもしれない。
- それに中国はマッカッサーと昭和天皇とのツーショット写真のようなものが欲しいだけだろう。
- 拉致問題への協力や油田問題等に決着がつかないならば、一体何のための特例会見だろうか?
- 成果のないただ目的が平和的会見ならば、それこそ日程をルール通りに組めばよろしいでしょう。
- 鳩山は自分だけがやるのだ、と思っているけれども、
- これからはどの政権も象徴天皇制を使った特例会見で、
- 自らの政府の平和広報活動をアピールすることを視野に含めるだろう。
- そのファッショナブルなファッショ的流行をつくる最初の人間が鳩山だ。
- 鳩山は閣僚を引き連れて、旧日本軍エリート将校達のように、
- 平和あるいは国益を主張して、陛下の傍に群がっている。
- 目でみる筋力トレーニングの解剖学―ひと目でわかる強化部位と筋名/フレデリック ドラヴィエ
- ¥2,310
- Amazon.co.jp
