空気の意見  -13ページ目

空気の意見 

過去の規制緩和による捻れた競争社会に、公正な競争を導入し、不当な競争から労働者を保護しよう! 介護福祉は国営化。国が労働者管理機構をつくり、労使へのアクセスとバックアップ、フィードバックを強化し、労働者達へのセーフティーネット強化の土台をつくろう。

『国体を軽んじる平和主義者の鳩山が起こす議会分裂の可能性』

 ここで使用する、国体、というのは象徴天皇制と制度と議会の一体であり、
制度には、便宜上、法律や軍事や未成文のルールを一緒に含ませておきます。
 鳩山の決断で問題なのは従来のルールに適していると主張しながら、
自身の会見の設定についてはルールのない特例で日程を組んだ、ということを見逃しているところにある。

そして特例会見をここまで早急に行う必要もない。
できる範囲でお願いした、など言い逃れでしかない。
国民に十分な説明をせずに日中関係の改善というのは誤魔化しでしかない。
またもしも中国側が陛下に事前にない要望を直接伝えたとしたら、
(そのような要望伝達は前例がある)鳩山の責任になるだろう。
岡田外相の件もそうだが、いまの与党には国体への問題意識が低すぎる。
象徴天皇制だからこそ政治的影響は少ないが、
陛下に関することで議会を分裂させるあるいは紛糾させること自体、
または問題としてマスメディアに取り上げられること。
問題になる、その計画、その言動、が国体を軽んじているという事実となっている。

平和主義であれば陛下側と議会側との間のルールを、
悪しき柔軟さによって自由に運用していいと考えてはいけない。

象徴天皇制と議会はイデオロギーと政治要望を極力取り外して接しなければ、
いつかなにかの主義が議会勢力を維持したときに、過去の戦前の議会政治のように、
天皇制を自由に利用することになるだけだ。
これによって国体があるいは議会が分裂すれば戦前のように混沌とした政治状況になりかねない。
だからこそ軽々しく国体に触れるべきではない。


鳩山首相には甘えがある。それは平和主義であれば特別に扱ってもらえるという甘えだ。

そのような甘えが国体を揺るがすことを許しておけば、
未来に表れるかもしれない新しい極右や極左、いや右左を越えて、
国体にべたついた手で触れてしまい、象徴天皇制を使ったある主義ある政権の広報活動が盛んになるだけだ。

我々はある政権の持つある主義を成功させるための野心を傍観してよいだろうか?
鳩山と岡田の国体軽視は右派にも悪いニュースだ。
天皇制の守護者を自認しながら自らが陛下に悪しき要望をしかねないからだ。
彼ら民主党のような政党・政権がこのように軽率なことをするなら、
革新的な右派は天皇制と伝統主義に重ねた特別な政治野心をアピールすることを、
ためらう必要がなくなってくるからだ。

 そして皮肉なことにある政治地点では誰もが口当たりのよい平和主義者になるものだ。
誰もが公然と平和主義を叫ぶだろう。だがそれと平和の実現は完全に乖離しているかもしれない。
 
それに中国はマッカッサーと昭和天皇とのツーショット写真のようなものが欲しいだけだろう。
拉致問題への協力や油田問題等に決着がつかないならば、一体何のための特例会見だろうか?

成果のないただ目的が平和的会見ならば、それこそ日程をルール通りに組めばよろしいでしょう。

鳩山は自分だけがやるのだ、と思っているけれども、
これからはどの政権も象徴天皇制を使った特例会見で、
自らの政府の平和広報活動をアピールすることを視野に含めるだろう。
そのファッショナブルなファッショ的流行をつくる最初の人間が鳩山だ。

鳩山は閣僚を引き連れて、旧日本軍エリート将校達のように、
平和あるいは国益を主張して、陛下の傍に群がっている。


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 まず沖縄県外移設は実現されません。
というのも沖縄のロケーションがアメリカの国際戦略に重要だからです。
アジア周辺だけでなくイラク・アフガニスタンを抱えるアメリカにとって、
アジアを安定させる基地が沖縄県に集中している。
それを移設しようとしたのは新戦略と中東政策のためであって、
ただ、移設できるから移設しようとしたわけではないわけです。
住民の安全性やテロ対策などを考慮しての移設であって、
県外移設などを鳩山政権が実現しようとしても合意するはずがないわけです。

 アメリカには鳩山政権がやったように新提案を保留して新しく自分達が新提案あるいは
普天間基地に居座ることによって交渉をひっくり返す政治手段があります。
それにも関わらず沖縄県民に対していつかは県外移設していけるかのように期待を持たせて、
近場の選挙に勝利しようという鳩山政権の外交手法は極めて悪質だと思えます。
実際、アメリカは普天間を移設しないでも、
戦略にそこまで影響するのはまだ先なので強いては移動する気はない。
海兵隊は普天間に残りたがっているわけですし、政権の移設政策が折れれば、
もはや移設は棚上げされていくだけなのです。

数年後、最終的に彼らは自分達はがんばりましたが県内移設に決まりましたと言うか、
長い間、ロシアとの北方領土問題のようにほぼ凍結化するでしょう。
その間、移設は進まないし、普天間基地もまったく動かない。
それなら早期にとりあえず普天間を移設しておけばよかった、
ということを沖縄県民の皆さんはながい移設問題のあとに考えるかもしれません。

 政府が自分達の政党を選挙で勝利させるために、
外交政策と沖縄県民を利用するなどということは非難されるべきです。
僕はこういったことを自民公明連立政権についても非難してきましたので、
当然に民主党連立政権についても非難します。

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アフガンとイラクの戦争は何を目的にしているのか?
テロを無くす戦争なのは分かっているけれども本当にそうなるのだろうか。
この目的には民主主義圏の広がりがテロを撲滅するか減少させるという期待がある。

そのために戦争になったわけだ。
しかしある国家の治安機構を完全に破壊する戦争は相手国の治安を著しく不安定な状態に落とした。
現状、テロリスト達は活動を停止していない。
それは安定状態に移行するまでのほんのわずかに存在する野蛮な傾向なのだろうか。

まず第一には、
治安が破壊されたことにより、人々は、多国間的な脅威と、日常の不正のために、
人々は通常では候補になりえなかった選択を持つ。
それがテロリストに協力するということだ。主体的にしろ脅迫からにしろ。
これが不安定時のことだとする。

第二に、もし民主圏でも、ある選択が、ある人々の前にあるとすれば、
これは彼らに影響を与えてテロリストに変貌させる。

こういった駆け足でつくった想定ですら、それを根拠付ける証拠を見つけるのは容易い。
アメリカとイギリスでのテロ犯の例、不安定地域でのテロリストとの戦闘。
これを眺めただけでも民主圏の広がり民主的統治がテロを終わらせるというのは幻想である。
しかし、僕は正義の戦争とやらの目的を間違えたのかもしれない。
ブッシュ大統領達はただ独裁国家によるテロリストの管理に満足できなかっただけかもしれない。
もっとテロリストを叩きのめすことができる政権を望んだ。
それが911の現状よりうまくテロリストを管理できていればいいのだ。
でも皮肉なことにいまやテロリストはさらに手に負えなくなった。
テロリストは様々な難民キャンプや戦場で正規軍隊や民主機関と闘争を行っている。

アメリカが作り出したあの非人道的テロリスト収容所でさえその成果は怪しい。
彼らはテロリストを捕まえているかもしれないが、
本来の戦略的目標を達成できていないばかりか、
よりテロリスト達を管理できない状態が収容所の外で広がるばかりだろう。

本当のことをいえば、彼らはテロリストを管理できないから、
自分が怪しいと感じる国家と人々を捕まえたわけなのだ。

ではテロリストを管理するにはどうしたらいいのだろうか?
テロリストとは交渉できない。まず彼らの要求が不当だからだ。
しかしどうしてそのような選択に走るのだろうか。
それは国家がテロリスト達の行動に類似した強行行動を行う事実にヒントがある。
つまりは諜報機関による暗殺等である。
大国は必要とあればこれを行使してきたが、いまやそれを正当化するのはテロリストの正当化でもある。

国家と軍隊と指導者の破壊と暗殺は、民主的政治でもなんでもない、
単に民主政治でさえその枠を突き破る高度な政治問題があるということだ。
彼らは不安定から安定に移行するための政治決断だと弁明するかもしれない。
そこには民主政治の勝利が背景にある。
だがその闘争の勝利ゆえに、一時的なら全てが許されることは正当化できないだろう。

実際として我々は正義よりも目の前の餌を見て生きている。
つまり民主政治と資本主義ならばいまより豊かだということだ。
このような最高の理想でさえ、テロリスト達のようなやり方で何かを攻撃しているという現実がある。
しかし、餌よりも自分達の正義を重視する人々がいたらどうだろうか?
民主政治でさえそのような現実を持っているとしたら、結局は、
似た者同士が戦争をしているのではないだろうか。
我々は、民主政治が他国の民主政治の軍事力の結果として生まれる、
ということに耐えなければいけない。
それでも凄惨な支配の生活よりはマシだろうといえるかもしれない。
あなたが自分と正対するあらゆる独裁と圧力に抵抗するテロリストでなければ。