マスコミ批判も飛び出す宮崎口蹄疫問題 | 空気の意見 

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宮崎県における口蹄疫の疑い事例の5例目、6例目について  農林水産省4/23

(1) 4月22日(木曜日)

14時、1例目の農場と利用している飼料会社が共通である疫学関連農場として、

宮崎県が当該農場の立入調査を実施しました。

(2) 立入検査時においては口蹄疫を疑う臨床症状は認められませんでしたが、

農場主からの過去の臨床症状の聞き取りや、疫学関連農場であることを踏まえて採材を 行い、

また、別の検査で3月31日に採取、保存していた検体と合わせて、

(独)農研機構動物衛生研究所に持ち込みました。

(3) 本日夕刻、PCR検査の結果、3月31日採取の1頭で陽性を確認し、口蹄疫の疑似患畜と判断しました(6例目)。


 初動防疫かー。3月31検体が4月22日夕刻に検査結果出されて陽性。
陽性というのが厄介。偽陽性の確率を考えるとね。
でも結局は22日くらいの遅れで判明してる陽性結果をもってして宮崎県を叩くのは能天気すぎるだろう。
第一、そんなに重要だというのならのこの時点で国が動けばよかったんだから。
GW外遊してる場合じゃなかったろって批判を正当化する材料になりそうなものだけど、
それを無視して宮崎県の責任云々はないよなー。
豚感染がヤバイのが判ってるならこの時点でも本腰入れてればよかっただろう。
そしてもう一度言うが赤松大臣がGW外遊してる暇じゃなかったろ。
外国報道に口蹄疫情報流れ出るあいだに外遊か、悠長なことですね。
とか絶対に相手の要人達に思われてたろ。

しかも3月31のってもともとは別の検査のために偶然採取していた検体だったわけでしょう。
あとで一緒に口蹄疫のために検査した口蹄疫問題直前の検体を引用して、
これを早く検査しておけば陽性確認できて、
その陽性確認を偽陽性関係なく口蹄疫の初動防疫発動しておけばよかったんだよ!

って論調に聞こえないでもないけど、初動防疫批判者の考えってどうなってんのかねえ。
もしも現実にこんな考えしてたらどう考えても厳しいでしょう。もちろん、僕の空想上だけならいいけど。
しかし、「3月31日に陽性確認されてた」って感じの表現を見かけるけど、この表現は間違ってるよな。

正しくは、3月31日採取した偶然あった検体を4月22日に検査したところ陽性。疑似患畜判断。
つまり偽陽性って言う代わりに疑似患畜って言葉で表現して、
それでも疑いがあるって段階にした慎重な判断なわけだ。

他に何かない限りは、
まあ3月31日別検査検体陽性の疑い判断を使って宮崎県の初動防疫を非難はできないだろう。
宮崎県民から「そこまで宮崎を潰したいのか」って声が出るのも頷ける。

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