中国が拉致問題に協力的になってくれるそうだけど、
これって安部首相は訪中のときに靖国参拝中止なんかと絡めて相談しておいたのかもしれない。
まあアメリカが北朝鮮問題を進めるためにぐいぐい中国に押し込んだのかな、やっぱり。
つまり拉致問題に中国が協力的である限り安部首相は、
靖国参拝中止か参拝公表せずといった態度を貫くのだろう。
拉致問題解決と憲法改正を自分の経歴に飾りたいという野心は分からないでもない。
でも問題なのは日本に中心を合わせているというよりも、
安部首相自身の野心にスポットを当てた安部政権の行動には好印象が持てないというところだ。
印象が良いか悪いか程度の問題で済むなら軽いものだけど、
安部首相の憲法改正を中国はあくまでも警戒していて、
国内外からの圧力を裏から継続して、
(マイク・ホンダは韓国系だけでなく中国系からの献金も多いようだ。海外中国系の独自行動といえるだろうか?)
過激で危険な極右であると国際社会に錯誤させるために安部首相を攻撃している。
さらに問題なのは北朝鮮が再度拉致被害者調査を行ったところで、
全面的な解決はほぼ期待できない点で、よくて再びパフォーマンス的に数人が帰ってくるか、
拉致被害者が全員死亡しているか政治的に帰還させたくないと考えていれば、
北朝鮮は遺骨返還に近い苦肉の策をまた講じることで誤魔化そうとするはず。
参院選敗退すれば憲法改正も先行きが不透明になるし、
憲法改正の危険性がなくなれば、中国は致問題に協力する態度をなくすでしょう。
安部首相は外交政策で失敗し、憲法改正でも挫ける可能性が高いと僕は思っています。
核武装議論は新聞にも載っていますが、
そもそもNPT体制をどうクリアするのかまったく知恵もでていないし、
(インドとパキスタンのようにアメリカの独裁で認めてもらうつもりだろうか?)
国際的なウラン資源の輸入制限措置の危険性や、
外圧により日本の原子力エネルギー部門を破綻させられる場合の想定。
海外への原子力技術に関したビジネスの禁止など、
こういった制裁を加えられた場合日本のエネルギー政策に甚大な被害が出てしまう。
それに民主主義国家の一員としては絶対に核の先制攻撃は不可能に近く、
実際において核武装が核攻撃の第二波を防ぐ程度のものでしかない現状をどうするつもりだろうか?
結局、通常戦力による敵ミサイル基地の先制攻撃は必要なのだ。
核武装議論は北朝鮮がどうのこうのよりも、
まず非核三原則やNPT体制をどうするかのほうが問題なはずだろう。
しかもここにはアメリカの核の傘が信用できないはずなのに、
アメリカに核武装を認めてもらう必要があるという皮肉な事実が同居している。
議論自体は歓迎すべきだと主張しながら、議論が極めて曖昧なレヴェルに留まっているなら、
そういった核議論などはただの政治パフォーマンスでしかないでしょう。
暗に、通常戦力の行使の必要性を引き出すために、
そして改憲に繋げるために彼らはこれを利用しているんだろう。
しかしこういった人々の不安を煽る戦略は、我々を護るためだと主張しようと、
猜疑心と反感を生みやすいものだし、かえって逆効果な場合もある。
安部首相周辺の政治のごたごたと強制連行発言についての首相の謝罪で、
首相への信頼性は損なわれつつあるから、中身の無い核議論ならばしないほうがマシだろう。